東京事務所長日記 令和3.4.15(江戸城最古?の石垣)

登録日:2021年4月15日

~東京事務所長です~

 

出勤前にテレビをつけていたら、皇居の工事に伴う発掘調査で、新たな江戸城の石垣が見つかり、今、残っている江戸城の石垣の中で最も古い江戸初期のものとみられるというニュースが流れました。

皇居・東御苑の「三の丸尚蔵館」建て替えの現場で見つかったもので、これまで知られてきた江戸城の石垣の技法と異なる方法が見られたり、水の跡の線がついている石があることから、大半が水中などにあったと思われるなど、江戸初期の江戸城の姿や、自然環境について、新たな発見があるかもしれないとのことでした。

 

それより、何より、心躍ったのが、その石垣に多くの刻印があり、築城に関わった大名などがわかるかもしれないというではありませんか。

 

江戸城三の丸といえば、津藩初代藩主・藤堂高虎公が修築に関わっているところです。

今後の調査で明らかになってくるとは思いますが、ぜひ、高虎公の刻印も見つかるといいなと思っています。

 

最近、藤堂高虎公の評価が「築城の名手」としてどんどん上がってきていて、人気も出てきているので、うれしく思っています。

再来年のNHK大河ドラマ「どうする家康」にも登場するのでは、と内心、楽しみにしている今日この頃です。

 

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