東京事務所長日記 令和3.4.16(イケムラレイコさん)

登録日:2021年4月16日

~東京事務所長です~

 

同じフロアに入っている岩見沢市東京事務所から、「岩見沢市の新庁舎に設置するモニュメントを造られた方の作品が展示されている展覧会に行ったら、津市出身の方の作品も展示されていましたよ」、と情報をいただきました。

 

展覧会は「三人展~現在世界で活躍している日本人芸術家三人」というもので、三人とは、イタリアを中心に活躍中の安田侃さん、アメリカを中心に活躍中の桑山忠明さん、そして、ドイツを中心に活躍中の津市出身のイケムラレイコさんです。

早速お邪魔しました。

 

イケムラレイコさんは、津市出身の美術家で、大阪外国語大学スペイン語科に在籍後、スペインに渡り、セビリア美術大学で絵画を学ばれました。

その後、スイスから美術家としての活動を開始され、現在はベルリンを拠点に活動されています。

世界各地で数多くの個展を行い、2019年には過去最大の個展を国立新美術館(東京)で開催され、令和元年度芸術選奨文部科学大臣賞を受賞されました。

 

今回の展示は、絵画のみでしたが、その色合いや、絵の具の浮き出かたなども、間近で見ることができたので、その作品1枚1枚に圧倒されました。

ご本人は、現在、ドイツにいらっしゃるため、お会いすることはできませんでしたが、いつか機会があれば、お会いしてみたいです。

 

こちらの「三人展」は、4月18日まで、Gallery Shirokane(東京都港区白金台)で開催されています。

 

また、令和3年6月1日に販売開始予定の総合文化誌「津市民文化」第15号に、イケムラレイコさんの寄稿文が掲載されます。

販売が開始されましたら、津市のホームページでお知らせしますので、美術家としてだけでなく、詩人・文筆家としても活躍されているイケムラレイコさんの寄稿文を、ぜひ、ご覧ください。

 

 

 ○こちらの写真は主催者の許可を得て掲載しています

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