東京事務所長日記　令和3.8.6（意外に歴史の浅い言葉）

～東京事務所長です～

世の中、オリンピックが盛り上がっていますね。

と言いましても、たまに出勤したり、近所へ買い出しに行ったりしても、オリンピック開催地という雰囲気は残念ながら感じられません。わずかに、アパート前の商店街の電柱に旗がはためいている程度です（最近、オリンピックの旗がパラリンピックの旗に変わっていました。東京都、仕事が早い、早すぎる、まだオリンピックやってるよ）

私はと言うと、相変わらずスポーツ観戦の習慣がなく、ドラマも休止しているので、最近は撮りためた映画を見ることが多くなっています。

結構、映画は観ているのですが、有名どころを未見だったりします（本もそういう傾向があります、汗）。

今回、初めて「バック・トゥ・ザ・フューチャー」を見ました。
その中で驚いたのが、1985年から1955年にタイムスリップした主人公が、若かりし頃の母親に気に入られてしまい、「ヘビーだ」と言ったところ、ドク博士が「なぜ『ヘビー』？なぜ未来はそんなに物が重いんだ。重力変化かな」というやりとりです。

若い頃から「これはヘビーだわ」と普通に使っていましたし、本来の意味から簡単に連想できるものですので、昔から使われている言葉だと思っていましたが、案外新しい言葉だったんですね。

もしかしたら、他にもそんなふうに、昔からの言葉と思っている新しい言葉を知らず知らず使っているかもしれませんね。

そんなところにも着目して、この時期、名作映画を楽しみたいと思います。