東京事務所長日記 令和3.8.20(江戸歌舞伎発祥の地)

登録日:2021年8月20日

~東京事務所長です~

 

最近は暑いですし、コロナの感染状況が悪化していますのでやっていませんが、東京に来てから街道歩きを始めました。

県境をなかなか越えられないので本当にちょっとだけですが、少し前、日本橋から新橋まで歩いてみました(東海道ですね)。

 

仕事でこの周辺は歩いていますが、改めて歩くと今まで気づかなかったものがいくつかありました。

その一つが京橋駅近くの「江戸歌舞伎発祥の地」です。

 

江戸歌舞伎は寛永元年(1624)にこの地で猿若勘三郎(初代中村勘三郎)が猿若座(後の中村座)の櫓をあげたのがはじまりなのだそうです。

 

私、歌舞伎大好きです。

歌舞伎は格が高く、難しいものだと思っていましたが、大学生になって初めて見た歌舞伎は楽しく、思ったよりわかりやすかったです。

 

当時、歌舞伎を元々の庶民の娯楽として身近なものにしようと、若手歌舞伎俳優さんたちがテレビドラマに積極的に出たりして努力をされていました。中心の一人が中村勘九郎(十八代目中村勘三郎)さんでした。

皆さんの努力によって、若い女性たちも歌舞伎を見るようになり、「カンク」(勘九郎さん)、「ハッシー」(中村橋之助、現・中村芝翫さん)などと呼び、いろんな意味で注目されるようになりました。

 

最近も某「顔芸」ドラマなど、歌舞伎俳優さんたちが活躍されています。

まだ、歌舞伎を見たことがない方はぜひ一度ご覧ください。

さりげなく時事ネタを混ぜたり、流行のダンスや歌を歌いだしたり、なかなか楽しいですよ。

 

少し涼しくなったら、また街道歩きを始めて、気づかなかったものを見つけようと思います。

歌舞伎も行きたいな。

 

 

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