東京事務所長日記 令和3.10.20(今はない幻の建築物)

登録日:2021年10月20日

~東京事務所長です~

 

 

今はすでに無くなった建物の中で、私が行ってみたかった建物が3つあります。

浅草凌雲閣(浅草十二階)、鹿鳴館、安土城です。

 

先日、浅草に行ったときに、浅草凌雲閣記念碑を見つけました。

 

浅草凌雲閣は、明治23年(1890年)、浅草公園に建てられた12階建ての展望塔で、日本初のエレベーターが設置されました。

当時の絵葉書などでも描かれている浅草凌雲閣はモダンなレンガ造りのおしゃれな建物です。

しかし、大正12年(1923年)9月1日の関東大震災で崩壊し、幻の建築物となりました。

 

記念碑は凌雲閣史蹟保存の会さんが設置されたプレートで、凌雲閣の下で大道芸人さんが大道芸を披露していたり、噺家さんと思われる着物姿の人や、外国人などが集ってきているとても楽しそうな絵が描かれています。

きっと開業当時はこんな感じだったのでしょうね。

 

ちなみに、津市内で、すでに無くなっていますが、行ってみたかったところもあります。

津偕楽公園の音楽堂と御殿場海岸の遊園地です。

またの機会にご紹介したいと思います。

 

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