東京事務所長日記　令和4.1.31（紙の本と電子書籍）

～東京事務所長です～

先日、電車の中で本を読む人が増えて、その影響で私も読み始めたとこの日記で書きましたが、実は電子書籍で読んでいます。

電子書籍と言っても、スマホにダウンロードしたものではなく、電子書籍を読むのに特化したいわゆる「電子書籍リーダー」です。

9年ほど前、本を読む機会が少なく、また、本棚もあふれていたので新しい本を買うのを躊躇していた時に、一度電子書籍を読んでみようと思い、電子書籍リーダーを買いました。

でも、基本アナログな昭和人なので、電子書籍を全面的に信じることができず、同じ本を電子書籍と紙の本で買い、読んだ感覚を比べてみました。

すると、それほど差がありません。強いて言えば前に見たページを再度見るときに電子書籍だと時間がかかる程度でしょうか。

それに何より、電子書籍は場所を取りません。案外、電気も消耗しないので充電頻度も少ないです（ある方は、海外に持って行って1月充電せずに済んだと言っていました）

現在、私の電子書籍リーダーには40冊ほどの小説が入っていますが、厚さはカバーを含めて1.5センチメートル弱です。

電子書籍化されていない本や、残しておきたい本は紙の本にする、文庫本でも分厚いものは電子書籍にするなどうまく併用しています。

電子書籍に抵抗がある方も、一度試されてはいかがでしょうか。

でも、何のかんのと言いながら、好きな本を壁一面に並べ、紙の本独特のあの香りに包まれた部屋で、好きなコーヒーを飲みながら本を読んで過ごす、というのが私の夢なんですが（笑）