東京事務所長日記　令和4.2.4（いくつになっても）

～東京事務所長です～

先日、卓球全日本選手権男子シングルスとダブルスで津市出身の戸上隼輔選手がダブル優勝したという、うれしいニュースが入ってきました。

戸上選手が小学生だった時、全農杯平成25年度全日本卓球選手権大会で準優勝され、彼が通う卓球道場に市長がお祝いに駆けつけるということで、当時、広報課に所属していた私は取材に行ったことがあります。

今でも、可愛らしい戸上少年が、市長と試合をして圧勝した姿を思い出せます。

その取材中に思わぬ再会がありました。

中央公民館に勤務していたときに一緒に仕事をしていた臨時職員さんがその卓球道場にいらっしゃったのです。

彼女はとても穏やかな性格で、仕事もきちんとされる方だったので、お子さんが社会人になったからゆっくりしたいと、辞められた時には、本当に残念でした。

でも、卓球道場で再会した彼女は、ジャージに卓球のラケットを持ってニコニコした姿でした。

「私がこんな格好をしているのは信じられないでしょう。私も信じられないんですけど、お友だちに誘われて始めたらおもしろくって」

とおっしゃる彼女は職場にいたとき以上に生き生きとされていました。

戸上選手の活躍の記事を見て、その時のことを思い出しました。

コロナ禍が長引き、私も「婚活じゃなくて終活」と思いがちでしたが（あ、婚活はしないです）、彼女を思い出して、いくつになっても、夢を追ったり、新しいことに挑戦し続けようと改めて思い直しました。

頑張ろう！