東京事務所長日記 令和4.2.10(日中国交正常化50周年)

登録日:2022年2月10日

~東京事務所長です~

 

連日、北京では熱戦が繰り広げられていますね。

冬季オリンピックが開催されている中国とは、 今年国交正常化50周年となります。

日中国交正常化と聞いて私が最初に思い浮かべるのは、当時の首相・田中角栄氏ではなく、やっぱり友好の証として上野動物園にやってきた「カンカンとランラン」です。

めぐりめぐって、今でもパンダ好きなわけですが、現在の推しパンダの一人(一頭?)、神戸・王子動物園の「タンタン」を紹介する記事に、素敵な言葉が載っていました。

 

旧正月にあたって、中国駐大阪総領事館からタンタンに春節の飾りと好物のリンゴが贈られ、タンタンを「外交官の先輩」と語る総領事の薛(せつ)さんが、「引き続き友好の増進の大役を担ってくれてうれしい。私たちもファンの皆さんも『パンダ愛から人間愛へ』と一層頑張るので、引き続きよろしくね」というメッセージが贈られたそうです。

『パンダ愛から人間愛へ』という言葉は、薛総領事はよく使われているようで、パンダを愛するように中国人を愛してほしいという意味が込められているそうです。そうなるように、お互い努力をするからよろしくね、ということなんですね。

 

中国はお隣の国ですので、歴史的にも本当にいろいろなことがありましたし、今もいろいろありますので、お互い複雑な思いもあるのは事実です。

でも、お隣さんには変わりありません。

パンダを愛するように、お互い愛せるようにしていきたいですね。

 

期間限定のパンダ自身カフェにて

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