東京事務所長日記 令和4.3.4(大門・丸之内地区の未来ビジョンづくり)

登録日:2022年3月4日

~東京事務所長です~

 

先日、新聞でおもしろい記事を発見しました。

兵庫県尼崎市の三和市場という商店街の一角に、月に1日「怪談売買所」が開店するというものです。

「怪談売買所」は怪談作家の宇津呂鹿太郎さんが行っているもので、お客さんが体験した不思議な話を1話100円で買い取り、また、宇津呂さんが集めた怪談を1話100円で売るというお店です。

シャッター街となった三和市場を復興するイベントに出てほしいと依頼があって始められたもので、10年ほど続いているそうです。

なかなか時代にマッチした興味深い取り組みです。

 

 

中心市街地などの商店街の賑わいの低下は、かなり以前から全国的な問題となっていました。

各都市では、尼崎市の商店街のように、その地域に合った方法で中心市街地の活性化を図ってきているところです。

津市も津観音を中心とする大門・丸之内地区などの中心市街地の活性化に向けて、地元の方々と様々な取り組みを行ってきました。

そして、今年度から「大門・丸之内地区の未来ビジョンづくり」を本格的に稼働させました。

かつて、津観音のおひざ元として市内随一の商店街として発展してきたこの地区を、どのような街にしていくのか、市民の皆さんや津市に心を寄せてくださる方々、国や県と一緒に、考えていきます。

東京事務所も情報の収集など、少しでも役に立てるように頑張ろうと思います。

 

 

 

(左)明治・大正期の津観音前 (右)明治・大正期の立町通り (いずれも「津市閉市記念誌『津市のあゆみ116年より)

現在の津観音

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