東京事務所長日記 令和4.3.15(江戸東京博物館)

登録日:2022年3月15日

~東京事務所長です~

 

東京・両国国技館の隣に、江戸東京博物館があります。

5階と6階にある常設展示は吹き抜けになっていて、来場者はまず、実物大の日本橋を渡っていくことになります。その橋の両側には江戸時代の芝居小屋「中村座」と明治時代の新聞社「朝野新聞社」を見下ろすことができます。

江戸ゾーンと東京ゾーンにわかれている展示は、直筆資料や浮世絵などのほかに江戸時代の長屋のくらしの様子や高度成長期の団地の生活などがわかる再現された建物や、江戸の商人街の街並みのミニチュアなどが、これでもか、というくらいに展示されていたり、江戸時代の火消しの「まとい」を振ってみよう、とか、明治時代の人力車に乗ってみようなど、様々な体験ができるようになっていて、大人から子どもまで楽しめる内容になっています。

 

私も、東京に遊びに来るときには、何度か訪れている博物館でしたし、歴史好きの人が東京に行くときにおすすめの場所は?と聞かれると「江戸東京博物館」は必ず入れていました。

この博物館、平成5年に開館したのですが、老朽化のために今年4月から大規模改修に入り、令和7年度まで休館となります。

しばらく見られないので、先日行ってきましたが、ご高齢のご夫婦や子ども連れの家族、大学生と思しき人たちなど、幅広い年齢層のお客でにぎわっていました(施設が広いので密になりません)。

 

こんなふうに、実際に体験したり、見て楽しんで歴史の知識を身につけるというという方法はとても効果があると思います。

数年後の江戸東京博物館にも期待しています。

 

  

 

(左)実物大日本橋。奥は朝野新聞社 (右)浅草凌雲閣。ミニチュアの人たちは表情やしぐさが細かく表現されています。

このページに対するアンケートにお答えください

このページは見つけやすかったですか?
このページの内容はわかりやすかったですか?
このページの内容は参考になりましたか?

このページに関するお問い合わせ先

政策財務部 東京事務所
電話番号:03-6672-6868
ファクス:03-6673-4143