東京事務所長日記 令和4.4.8(進化?!する歴史)

登録日:2022年4月8日

~東京事務所長です~

 

入学式のシーズンですね。

新入生の皆さん、入学おめでとうございます。

 

はるか昔なので、小学校の入学の時のことはほとんど覚えていないのですが、もらった国語の教科書の最初のページに真っ赤な太陽の絵と「ひ」という文字が載っていたのだけは覚えています。

勉強はあまり好きではありませんでしたが、今でも頑張って覚えたことなどはふいに思い出すことがあります。

 

しかし、せっかく覚えたことが変わっている教科があるようです。

そう、歴史です。

昨年のNHK大河ドラマ「青天を衝け」で、徳川家康が、現代の教科書には「士農工商」は載っていないと言っていて衝撃を受けたものですが、今年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」でも衝撃がありました。

新たなキャストの発表で、源頼家の息子で、日本史上に残る大事件(歴史上ではネタバレしていますが、あえて)を起こす「公暁」を俳優の寛一郎さんが演じるとあったのですが、「公暁」は「こうぎょう」と読むそうです。

「『くぎょう』じゃないの!!」

最近は「こうぎょう」または「こうきょう」と読むのが正しいのでは、とされているそうです。

 

歴史は研究が進んでくると、様々なことが判明してきます。

それに伴って、教科書も書き換えられていきますので、知らないうちに歴史が変わっているのですね。(←注:歴史は変わっていません)

 

「いい国つくろう鎌倉幕府」(1192年)が、今では「いい箱つくろう鎌倉幕府」(1185年、頼朝が守護・地頭の制度をひいた年)となっているとか、頼朝の肖像画として教科書に掲載されていたものが「伝・源頼朝像」になっているなどは知っていましたが、これはまだまだ他にも変わっていそうです。

歴女を自認する私としては、もう一度、日本史と世界史の教科書を読み直し、情報をアップデートしなくては、と感じております。

 

 

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