東京事務所長日記 令和4.4.13(地方の就職事情)

登録日:2022年4月13日

~東京事務所長です~

 

コロナ禍で、東京の転出超過が話題になっていましたが、先日、新聞で男女別では、女性は依然、東京を含む首都圏への転入超過になっているという記事を見ました。

理由としては、女性がキャリアを積むには地方での就職先が少ない、昔ながらの「男性が働き、女性は補助する」という意識が根強いなどが挙げられていました。

 

 意識の問題は、地方で根強く残っているとよく言われますが、これは都会でも地方でもあるところにはありますし、ないところにはないのでは、と思います。

 

就職先が少ないという問題は、振り返ってみると、私も氷河期突入期、最後の大量採用にうまく乗れて市役所に入れましたが、それでも2,3年して景気が良くなったら東京へ戻ろうと思っていました。(景気は10年以上良くならず)

東京の方が、職種もバリエーション豊かで、選択肢が多かったからです。

 

ただ、結局ン10年以上市役所で働く身としては、これはゆゆしき事態です。

 

実際、この仕事をしていると、男性、女性問わず、できれば地元で働きたいけど働き口がないという話をよく聞きます。

津市にも多くの企業があり、また、農林水産業もあります。そこをうまくマッチングすることができれば、都会への若者流出を防ぐことができると思うのですが、難しい問題です。

 

最近では、国も地域おこし協力隊などの様々な施策を打ち出しています。

そのあたりもうまく活用して、地方の力を蓄えていかなければと思います。

 

東京事務所でも、情報収集をして少しでも津市に留まっていただく、移住していただく方を増やせるように努力していこうと思います。

 

ところで、最近、津に面接によくいらっしゃっている設定の、某有名求人情報検索サイト(「本当に、確かに」という意味のサイトです)のコマーシャルがあります。

とてもありがたいことです。

就職や転職をお考えの皆さん、ぜひ、津に面接にお越しください!

 

 

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