東京事務所長日記　令和4.4.22（布引の滝）

～東京事務所長です～

 

まもなくゴールデンウイークですね。

ご予定は決まりましたでしょうか。

私は、津にいるときは、前半は奈良散策に行き、三輪そうめんを食べ、後半は東京に遊びに行くというのがお決まりのコースでした。

 

でも、時には違う過ごし方もしています。

10年ほど前、広報課へ異動になったとき、5月から「テレビ版歴史散歩」というコーナーを持つことになりました。

津市の広報紙に「歴史散歩」というコーナーがあるのですが、それを映像でお届けするというものです。

初回は「布引の滝」。

 

日本全国に「布引の滝」という名の滝は多くあり、特に神戸市と熊野市が有名ですが、こちらは津市白山町にある「布引の滝」です。

室生赤目青山国定公園の自然を背景に、上から順に「霧生滝」、「飛竜滝」、「大日滝」と呼ばれる三つの滝が、山中に布を引いたかのように流れ落ちていることから名付けられたといわれています。

 

 

私は、その当時行ったことがなかったので、下見がてらゴールデンウイークに行ってみました。

新緑のマイナスイオンの中を標高約200メートルほど登り、滝見台に到着すると、本当に布を引いたような美しい滝を眺めることができました。

実はこの滝見台から滝の近くまで下りることができます。

「ここから撮影したらいいかな、カメラかついで滝の近くまで行けるかな」などと撮影計画を立てていた覚えがあります。

 

近鉄東青山駅から気軽に歩いて行けるところです。

新緑の季節だけでなく紅葉の季節もおすすめです。

ぜひ、一度お越しください。

 

なお、広報紙に掲載された「歴史散歩」の記事をこちらからご覧いただくことができます。

また、アナログで放送した時代のものなので、画質はあまりよくはありませんが、「テレビ版歴史散歩」もこちらからご覧いただくことができます。

お時間のある時にのぞいてみてください。