東京事務所長日記　令和4.5.20（旧近鉄伊勢線橋脚）

～東京事務所長です～

先日、津市在住のいとこからメールが届きました。

志登茂川（「しともがわ」と読みます）に沿って散歩をしていたらこんなの見つけた、と川の中に建つレンガ積みの橋脚のようなものの写真が添付されていました。

どうやら、旧近鉄伊勢線の橋脚の跡だそうです。

旧近鉄伊勢線はかつて津市の江戸橋駅と松阪市の新松阪駅を結んでいた鉄道です。

その線路が走っていたところは現在道路になっていて、「近鉄道路」と呼ばれています。

その近鉄道路が岩田川を渡っている「津興橋」は、現在架け替え中ですが、以前は線路の鉄橋がそのまま残っていて、車はその間（レールが通っていた場所）を通らなければならないので、初心者にはハードルの高い橋でした。

旧近鉄伊勢線の廃線跡は津市の南部だけかと思っていましたが、北部にも残っているのですね。

調べるとほかにもあるようですので、津に帰省した時に見に行ってみようと思います。

ちなみに、私の実家は元々旧近鉄伊勢線の「部田駅」前だったそうです。そのホーム跡が今も津駅近くの三重交通さんのバス待機所あたりにあると思うのですが、道路整備されたのでどうなっているのか、そちらも要確認です。