東京事務所長日記 令和4.7.12(安倍元首相の思い出)

登録日:2022年7月12日

~東京事務所長です~

 

先日、安倍元首相が凶弾に倒れられました。
いちおうこの日記も津市という地方公共団体のホームページのコーナーですので、政治抜きの個人的な(勝手な)思い出を少し振り返りたいと思います。


大学時代、研修旅行で私は指導教官と仲間数人と萩の町をレンタサイクルで回っていました。ちょうど山口県8人目の総理大臣目前と言われていた安倍晋太郎氏が病死されて、しばらくした頃です。
信号待ちをしていると、近くに政治家のポスターが貼られていました。とても安倍晋太郎氏に似た人で名前も「安倍」さん。
皆で、「絶対安倍の息子だよね」、「次の選挙出るよね」などと勝手なことを言っていました。(すみません、女子学生口が悪いです)

その後、まもなく次の選挙で晋太郎氏の息子、安倍晋三氏が当選されたというウワサを聞きました。

 

すっかりそんなことは忘れていた頃、再びその名前を認識することとなります。小泉内閣メールマガジン「らいおんはーと」です。
小泉首相はとてもぶっ飛んだことをたまに言われる(される?!)方で、一般国民が理解するのに難しいところもあったのですが、編集後記で「首相がおっしゃっていることはこういうことなんです」などとわかりやすく解説してくれていたのが、編集長・内閣官房副長官安倍晋三さんでした。

 

実は私、友人と、新選組と長州を中心とした幕末の同人誌(小説)を書いていたことがあります。
その中の一つ、超短編の不思議小説に安倍首相(第一次内閣)が登場します。

同僚と「吉田松陰首相」の話をしているという内容で、雑誌に載っている吉田首相の後ろには、彼が崇敬する安倍晋三さんのミニチュア銅像が首相と同じようににこやかに鎮座しているというオチです。
確か、安倍首相の後ろに吉田松陰の銅像が写っている写真を見て書いたものですが、久しぶりに読むと当時自分が安倍首相をどういう風に見ていたのかが甦りました。

 

ある意味、不思議なご縁のあった安倍元首相。
ご冥福をお祈りいたします。

 

世田谷・松陰神社の松下村塾

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