東京事務所長日記 令和4.7.28(東京大学の本郷地区キャンパスエリア活性化)

登録日:2022年7月28日

~東京事務所長です~

 

東京大学が、「東京大学と周辺地域の連携による 東京大学本郷地区キャンパスエリア活性化に向けた基本構想」を策定したという記事を発見しました。

これは、キャンパスと周辺地域を含めたエリアの活性化を図り、東京大学にふさわしい教育研究環境をキャンパスの内外に整備し、地域の発展を推進し、地域との連携を一層強化することを目的にしているということです。

    

中でも私が興味を持ったのは、地域との交流をより強化する中で、「キャンパス内の建築物や樹木、屋外彫刻等のガイドツアーを実施することで、地域の文化資源としての価値を共有し、シビックプライドの醸成を図る」という一文です。

 

東京大学は旧帝国大学からの歴史があり、旧加賀藩邸の赤門をはじめ、三四郎池、安田講堂など観光名所としても名高いです。

また、東京大学がある本郷は、最近こそ随分変わりましたが、昔の下宿街を彷彿とさせる路地や、知る人ぞ知る金魚すくいができる釣り堀、樋口一葉の旧居跡の井戸など、風情ある風景が広がっています。

私も東京に遊びに来たとき、時間があると東京大学周辺と本郷はよく立ち寄る場所でした。

ガイドツアーがあれば、ぜひ参加したいです。

 

基本構想は文京区長に手渡され、文京区と連携をとりながら進めていくようです。

津市にもいくつか大学があります。

近隣の空き物件を利用した活動拠点の創出など、参考にできるのではないかと思います。

 

   

本郷にある「鳳明館」は明治31年に賄い付き下宿として誕生

 

ハチ公の飼い主の東京帝国大学教授上野英三郎博士は津市出身

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