東京事務所長日記 令和4.8.12(秋田市のエイジフレンドリー映画祭)

登録日:2022年8月12日

~東京事務所長です~

 

東京事務所には、同じビルに入っている各市東京事務所の広報紙が届きます。

他市のいろいろな取り組みなどがわかり、とても参考になります。

 

先日、秋田市の広報紙が届きました。市長さんが書かれている「市長コラム」が今回、「夏休みと映画」というテーマで、その中で、秋田市の「エイジフレンドリー映画祭」が紹介されていました。

 

秋田市はエイジフレンドリーシティ(高齢者にやさしい都市)の取り組みを進めていて、WHOエイジフレンドリーシティグローバルネットワークにも参加されています。

その取り組みの一つとして「エイジフレンドリー映画祭」を開催されているとのこと。

これは、高齢者が身近な楽しみを増やし外出する機会を増やすために、良質な映画を気軽に鑑賞できるようにする取り組みです。市内在住の65歳以上で路線バス等を1回100円で乗れる「コインバス資格証明書」または「障がい者手帳」を持っている人は500円、その他の人は800円で鑑賞できます。

会場は駅直結で、内容も最近上映されていた邦画や洋画がいくつか上映されるようです。

 

地方都市の映画館は郊外のシネコンが中心で、バスは通っているものの、都会より本数も少なく料金も高いので、自家用車で行くしかほぼ手段がありません。

車の免許を持っていない人や免許返納をした高齢者の方は、映画を見たくてもなかなか見れない状況です。

こういう取り組みは、そういう方や映画好きな高齢者の方々の楽しみになることは間違いありません。

映画好き高齢者予備軍の私としては、この取り組みはぜひ参考にさせてもらおうと思います。

 

 

そういえば、私が小学生のころ、夏休みには文化センターで安く(無料?)で映画を見れる機会があり、何度か連れて行ってもらったことを思い出しました。

当時は、第2次ベビーブームの子どもたちが小学生になっていたので、行政も子ども政策に力を入れていて、情操教育のために良質な映画を、と考えていたのかもしれませんね。

 

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