東京事務所長日記　令和4.10.11（津の名店が中目黒に移転）

～東京事務所長です～

津市の中心部、大門というところに30年続く「おでんのオサム」というお店がありました。

おでんはもちろんとてもおいしく、また、ご主人が利き酒師でもあるのでお酒もおいしいものをそろえていらっしゃり、津市民や津でお勤めの方は、行ったことがなくても名前は全員が知っているというぐらいのお店です。

その「おでんのオサム」が、津市の大門から東京・中目黒に移転するというニュースが9月に入ってきてびっくりしました。

10月1日オープンと聞いていたので、先日お邪魔してきました。

東京のお店のお名前は「関西煮 理」さんです。

カウンター席に座らせていただき、おすすめの一品や好きなおでんを「お昼を食べすぎたので」と言いながら、変わらぬおいしさに、ついつい追加、追加で結局たくさんいただいてしまいました。

「創作おでん」でも有名だった「おでんのオサム」時代の逸品・トマトのおでんは、私は津では食べそこなっていたのですが、今回、まさかの東京で初めていただくことができ、大満足。やさしいだしとトマトの酸味・甘味が絶妙です。

津の松阪牛を扱う「朝日屋」さんのお肉や、鈴鹿のアナゴなど三重のおいしい食材をふんだんに使っていらっしゃいます。ミネラルウォーターも東京ではついぞ見かけない清流・宮川の「森の番人」というおいしい水だったりと、三重県をPRしてくださっています。

これから寒い季節になります。三重・津の味を引き継ぐおでんはいかがでしょうか。