東京事務所長日記　令和4.10.14（鉄道開業150年）

～東京事務所長です～

150年前の今日。明治5年10月14日、新橋～横浜間で鉄道が開業しました。

初めて見た日本人はどう思ったのでしょう。

よく、汽車が出発した後に草履が残されていたとか（履物を脱いで乗ったのですね）いろいろな逸話がありますが、今では移動には欠かせない乗り物です。

私の幼いころ、かろうじてSLが走っていて、その汽笛の大きさにいつも耳をふさいでいました。「銀河鉄道999」を経て、今となってはワクワクする音です。

実家の近くをJR（当時は国鉄）紀勢本線が走っているので、列車の音は当たり前の音です。

また、母の実家が東京だったので新幹線もよく乗りました。

西村京太郎さんのトラベルミステリーを愛読し、旅行好きなのも相まって、高校時代からは時刻表を読み込んで、列車一人旅も始めました。

旅行先に新しい地下鉄ができたり、新しい車両が走ったりしていると必ず乗っていました。

そんな私を「鉄」という人もいますが、まあ「乗り鉄」の隅っこにいる感じでしょうか。（乗ることを目的に旅行には行っていないので）

知らない土地へ連れて行ってくれる列車。ずっと走り続けてほしいです。

（左）出張先の踏切待ちでSLに遭遇　（右）出張後に休暇を取り東北へ、迷わずグランクラス