東京事務所長日記 令和4.11.2(昭和が終わった日)

登録日:2022年11月2日

~東京事務所長です~

 

ワクチン4回目を接種し、予定どおり副反応で倒れていました。(4回目ともなると対処も慣れました)

その間、録りためてあったDVDを布団の中から見ていたのですが、その一つにNHKの「アナザーストーリーズ」がありました。テーマは「昭和が終わった日」。

昭和とともに始まったテレビが初めて報じた100日以上にわたる天皇のご病状そして崩御。その時のテレビマンたちの報道の舞台裏や葛藤、医師たちの苦悩などが描かれていました。

 

私たちの世代にとっての昭和天皇のイメージは「優しそうな、国民みんなのおじいちゃん」(大変失礼いたします)。

天皇のご病状が思わしくなく、世の中に自粛ムードが漂っている時、心配しながらテレビの報道やご病状のテロップを見ていたのを鮮明に思い出しました。

昭和最後の日、1989年1月7日には「天皇崩御」という文字がテレビや新聞に掲載され、私は歴史書の中に自分がいるような気がしました。

 

一瞬、33年前に引き戻されましたが、当時のテレビ映像に出てくる人たちが、橋本大二郎さんや松平定知さん、池上彰さんなどレジェンドな方々の若かりし頃の雄姿だったりして、懐かしかったです。

 

ナビゲーターの松嶋菜々子さんも言っていましたが、昭和という時代は人によって様々な思いがある激動の時代です。戦争、高度成長、バブル初期。すべて昭和です。

皆さんにとっての昭和はどんなものですか。

 

ちなみに、明日11月3日は文化の日。「象徴天皇」と「戦争放棄」が記された日本国憲法が公布された日です。

 

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