東京事務所長日記　令和4.11.10（一身田寺内町まつり）

～東京事務所長です～

津市にある一身田寺内町は、国宝・御影堂、如来堂のある専修寺を中心に発展した町です。

環濠の残る寺内町は全国でも少なく、国内外の観光客に人気の町です。

11月13日(日曜日)、その一身田寺内町で3年ぶりに「一身田寺内町まつり」が開催されます!

バザーや鉄道模型運転会、近隣の幼・小・中・高校の演奏やカフェ、唐人踊りやしゃご馬などの郷土芸能など様々な催しが繰り広げられます。

また、専修寺では来年親鸞聖人ご誕生850年を迎えることからカウントダウンイベントも行われ、ストリートピアノや普段はなかなか見られないお庭の見学、重要文化財の対面所での抹茶提供、同じく重要文化財・茶所での蓮のねりきりづくりなどの文化体験も行われます。

鼓笛隊で参加する幼稚園と、「会社を作ろう」という授業で制作した商品を販売する中学校は実は私の母校です。当時はこのおまつりもなく、寺内町や専修寺を遊び場にしていた私からすると、今の子どもたちはすごいな、と頭が下がる思いです。

寺内町や専修寺は戦前から映画のロケにもよく使われいて（「無法松の一生」にも出ています）、最近では2020年の映画「浅田家!」が記憶に新しいかと思います。現在でもロケ目撃情報などが出ていますので、これから封切られる映画にも登場するのではないでしょうか。

この週末、津市方面へお越しのご予定のある方は、ぜひ「一身田寺内町まつり」にも足をお運びください。