東京事務所長日記 令和4.12.13(最初に観たお芝居)

登録日:2022年12月13日

~東京事務所長です~

 

私はお芝居が好きで、東京赴任になったことをいいことに、機会があれば歌舞伎や舞台を観に行っています。

今年は事務所スタッフが減ったためなかなか行けなかったのですが、来年2月の舞台のチケットが取れて今から楽しみにしています。

 

そんな私が初めてお芝居を観に行ったのは、小学6年生の時です。

5年生の時に、土曜の夜に母と「氷山のごとく」というドラマを一緒に見ていて、夢中になりました。北海道から名古屋の商家へ奉公に来た少年が持ち前の才覚と商魂で大商人になるまでのお話です。(小学生が夢中になる話ではないような…)

その「氷山のごとく」が舞台になると教えてもらい、6年生になったばかりの時に父に名古屋に連れて行ってもらいました。

ドラマとほぼ同じ俳優さんが目の前で演じる臨場感に圧倒されました。

終演後にロビーで俳優さんたちが出てきてお客さんたちと握手をされていたのですが、引っ込み思案な私にはとてもできませんでした。(今でも後悔)

この経験が私の芝居好きの始まりです。

 

先週、その「氷山のごとく」の主演をされていた志垣太郎さんの訃報が入ってきました。

とても魅力的な俳優さんで、無意識に小さいころに見た大河ドラマ「花神」の長州の志士・久坂玄瑞の「七卿落ち」のシーンは、後年幕末・長州好きになったときに脳裏にすぐ甦ってきました。卒論でフランス革命を取り上げるきっかけになった「ベルサイユのばら」のアンドレの声も志垣さんでした。

志垣さん、ありがとう。

 

 

このページに対するアンケートにお答えください

このページは見つけやすかったですか?
このページの内容はわかりやすかったですか?
このページの内容は参考になりましたか?

このページに関するお問い合わせ先

政策財務部 東京事務所
電話番号:03-6672-6868
ファクス:03-6673-4143