東京事務所長日記　令和5.2.7（大発見!）

～東京事務所長です～

皆さまはお気づきでしょうか。

津市のホームページのトップページ（市民のみなさまへ）に、3つのタブがついていて、「報道発表資料」のページがあります。

こちらは、前日に報道向けに発表した様々な情報が掲載されていて、遠く離れている東京事務所ではここで新しい市政の動きやできごとなどをチェックしています。（この日記のネタになることも）

その報道発表資料にロマンあふれる資料が掲載されていました。

2月3日に報道へ提供されたものですが、昨年、地元の小学生の兄弟が中世の遺跡を発見!という資料です。

資料によると、日頃から自宅近辺の丘陵で自然探索をしていたそうなのですが、ある日、2人が石積みを見つけ、興味津々で石をどけると、そこには壺があり、また、石の下には鏡があったそうです。

一緒にいた大人の方が、「これは!」、と思われたようで、そのまま埋め戻して三重県埋蔵文化財センターへ連絡してくださったそうです。

その後、津市の教育委員会生涯学習課が中心となって発掘調査をした結果、壺、鏡、鉄刀、土師器皿などが見つかり、そこから12世紀代の中世墓と判明したとのことです。

発見した小学生たちは、びっくりしたと思いますが、それ以上にワクワク、ドキドキしたのではないでしょうか。大手柄です。

これをきっかけに歴史や地層などに興味を持ってくれるといいなと歴史を学んだオバサンは思います。