東京事務所長日記 令和5.3.2(美術館・博物館が続々長期休館)

登録日:2023年3月2日

~東京事務所長です~

 

以前、江戸東京博物館が長期休館になるので行ってきたお話をこちらでもさせていただきましたが、このところあちこちの美術館や博物館が改修、建て替えなどで長期休館になるというニュースが入ってきています。

 

私のなじみのあるところとしては、東京・渋谷のBunkamuraです。

こちらにはシアターコクーンがあり、コクーン歌舞伎が始まった1994年の「東海道四谷怪談」をはじめ、井上ひさし・作、蜷川幸雄・演出の「天保十二年のシェイクスピア」など、はるばる津から駆けつけて鑑賞しました。

東京赴任後も、「ムサシ」、「夜来香ラプソディー」に行くなど、もしかしたら一番観劇している劇場かもしれません。

また、Bunkamuraザ・ミュージアムでは「ピーターラビット展」や「かこさとし展」など何度も足を運びました。

こちらは2027年度まで休館ということです。

 

東京・丸の内のランドマークともいえる三菱一号館美術館も2024年秋ごろまで設備入れ替えやメンテナンスで休館です。

いつも東京に遊びに来て時間があるときにふらっと立ち寄っていた美術館。建物のイメージに合った展覧会がよく行われていました。今は浮世絵展をやっているので、行けたら行きたいなと思っています。

 

そして鎌倉の鎌倉文学館も大規模改修のため2027年3月31日まで休館です。

建物自体もとても素敵で、学生時代にはしょっちゅう行っていました。ドラマや映画のロケ地にもよく取り上げられています。

 

関東だけでなく、今年行けたら行こうと思っていた鳥取県境港の水木しげる記念館も約1年間建て替えのため休館とのこと。実はこれが一番ショックだったかも。

 

ちょうど老朽化が始まった頃なのかもしれませんが、同時期に特に東京の文化施設が休館してしまうというのは少し残念です。東京の文化・芸術が後退しないようにしてほしいなと思います。

 

 

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