東京事務所長日記　令和5.5.12（津ぎょうざ）

～東京事務所長です～

今回は津市のご当地グルメ津ぎょうざを紹介します。

全国的に餃子と言えば浜松、宇都宮、宮崎などが有名ですが、津市にも津ぎょうざというご当地グルメがあります。

津ぎょうざは昭和60年頃、小学校給食から津市教育委員会の栄養士たちによって生まれました。子どもたちの栄養や満足感を考えて作られたメニューで、直径15センチの皮に包まれて油で揚げられた揚げ餃子で、学校給食だけで提供されてきました。

平成20年10月、県下最大級のお祭り「津まつり」において、初めて津ぎょうざが販売され、用意された数はすぐに完売となりました。当時を知る人たちは「懐かしい」、初めて食べられた人たちからは「新しい」と大きな話題となりました。

その当時、給食以外では食べられなかったため、市内の飲食店にメニュー化を呼びかけ、お店で食べられるようになりました。

平成31年11月、ご当地グルメでまちおこしの祭典「B-1グランプリin明石」で津ぎょうざ小学校が優勝にあたるゴールドグランプリを受賞し、津ぎょうざは全国区の知名度を得ることになりました。

現在津市内には約30店舗のお店で津ぎょうざを食べることができます。三重県方面へお越しの際は是非お立ち寄りください。

今週末「ぎょうざ」はいかがですか。