東京事務所長日記 令和5.6.20(津音頭)

登録日:2023年6月20日

~東京事務所長です~

 

 

昨日の日記で「津音頭」の一節を紹介させていただきました。

 

「津音頭」は、昭和39年(1964年)に津市(合併前)の市政75周年を記念して作られました。

津音頭の作詞・作曲は美空ひばりさんの「リンゴ追分」や水前寺清子さんの「三百六十五歩のマーチ」などで有名な米山正夫さん、歌手は北島三郎さんと五月みどりさんのデュエットという豪華メンバーです。

 

津音頭は津まつりをはじめ、盆踊りなどでも踊られるお馴染みの音頭です。

 

その歌詞は9番まであって、津の名所が盛りだくさんです。

 

1.ハー

 ここは津の街 津は伊勢の街

 ヨイトサ ヨイトサ

 伊勢は日本の 伊勢は日本のしめどころ

 ソレ津にきて津を見て津にほれて

 ホンニ津の街やええわサ

 

2.ハー

 お伊勢詣りに 素通りや 出来ぬ

 ヨイトサ ヨイトサ

 恋の関所の 恋の関所の 岩田橋

 (以下同)

 

3.ハー

 傘はいらない アーケード街の

 ヨイトサ ヨイトサ

 奥に濡れてる 奥に濡れてる 津観音

 (以下同)

 

4.ハー

 一度おいでよ 津の海岸に

 ヨイトサ ヨイトサ

 泳ぎたてぼし 泳ぎたてぼし 潮干狩り

 (以下同)

 

5.ハー

 阿漕平治の 孝養心は

 ヨイトサ ヨイトサ

 今も変わらぬ 今も変わらぬ 松のいろ 

 (以下同)  

 

6.ハー

 表通りは 高速道路

 ヨイトサ ヨイトサ

 裏はしずかな 裏はしずかな 城下町

 (以下同)

  

7.ハー

 君とデートの 観音橋で

 ヨイトサ ヨイトサ

 水に映した 水に映した 恋ごころ

 (以下同)

  

8.ハー

 見当山から 津の浜見れば

 ヨイトサ ヨイトサ

 みなと繁昌の みなと繁昌の 虹が立つ

 (以下同)

  

9.ハー

 虎は 虎でも 高虎公は

 ヨイトサ ヨイトサ

 皮のかわりに 皮のかわりに 城のこす

 (以下同)

 

 

津にお越しになられたことがない方でも、津がどんなところか何となくイメージしていただけるのではないでしょうか。

 

あらためてこの歌詞をみて、津の穏やかな街と人をうまく表現していただいているなと感じました。

 

 

  津まつりでの津音頭保存会のみなさん

 

 

 

津市が、市政75周年を記念して作られました。りました津音頭が誕生してから、津音頭保存会として「津音頭」や「高虎音頭」の歌と踊りの伝承・普及に努め、津市の郷土芸能の一翼を担ってまいりました。
今後も、津音頭の踊りの輪が人々の心を繋ぐ和となりますよう願っております。

津音頭保存会は、1955年に発足した津民謡教室・民踊部を母体とし、「津音頭」を機に津音頭保存会として「津音頭」や「高虎音頭」の歌と踊りの伝承と普及に努めてまいりました。
この津音頭に踊りを付けました先生の一人が当会前会長、森川豊利先生となります。
津市の歴史に残る歌・踊りとして津音頭保存会は継承と伝達を使命として、踊り続けて行きたいと思っております。

 

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