環境だより 平成24年7月1日発行(音声読み上げ) 七夕の夜にライトダウンを!-クールアースデー-

登録日:2016年2月26日

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七夕の夜にライトダウンを! -クールアースデー-

 毎年7月7日を「クールアースデー」と定め、地球温暖化について家庭や職場で考え、行動する日としています。
 皆さんも7月7日の七夕の日はご家庭でライトダウンを実施し、地球環境について家族で話し合う機会にしましょう。
 

夏の節電対策

 夏の暑い日はエアコンに頼りがちですが、エアコンは電化製品の中でも多くの電力を消費します。
 冷房の効かせすぎには注意し、タイマーを利用するなど必要なところで必要な時間だけ使いましょう。
 また、頻繁なオンオフの切り替えや除湿運転はかえって電力を消費する場合がありますので、ご注意ください。
 

定期的に掃除を -2週間に1回程度を目安に-

 フィルターが目詰まりすると、風量が落ちて、電力も余計にかかります。フィルターはこまめに掃除し、室外機は風通しの良い場所に設置して、周りに物を置かないようにしましょう。
 

日本の文化・暮らしの知恵 -風流でひと工夫-

 朝夕の打ち水、行水、よしず・すだれ、緑のカーテン、扇子・うちわ、風鈴など情緒を味わいながら、電気を使わない涼の取り方をしてみましょう。
 

扇風機を活用 -冷房効果が高まります-

 エアコンと扇風機を併用すれば、部屋の空気が循環し、涼しさが感じられます。暑さが和らいだときは、扇風機だけで過ごしてみましょう。
 

無理な我慢は禁物 -熱中症にご注意を-

 節電は体調と相談しながら、無理のない範囲で継続して取り組むことが大切です。健康を第一に考えて、厳しい夏場を乗り切りましょう。
 

環境イベント参加者募集

水生生物調査学習会

 私たちの身近な川にすんでいる魚や水生昆虫の種類を調べて、その川の水質を判定します。自然や生き物に触れ合いながら川の水質を調査することで、身近な自然環境を守る大切さを楽しく学習します。
とき 7月21日土曜日9時から11時 注:雨天の場合は8月4日土曜日に延期
ところ 長野川(稲葉町)
対象 市内に在住・在学の小学3年生から6年生と保護者
定員 先着20組(40人)
参加費 無料
申し込み 7月2日月曜日から電話で環境保全課(電話番号229-3140)へ
 

森林・自然アカデミー -森の葉っぱを観察しよう!-

 森の中を歩き、いろいろな樹木の葉っぱを観察します。葉っぱの形や大きさ、色の違いや、その役割について知ることにより、楽しみながら、森の大切さを学習します。
とき 7月28日土曜日9時から16時30分注:雨天決行
ところ みえ大学演習林(美杉町川上)
対象 市内に在住・在学の小学3年生から4年生と保護者
定員 先着20組(40人)
参加費 無料 注:昼食持参
申し込み 7月2日月曜日から電話で環境保全課(電話番号229-3140)へ
 

新エネルギー学習会

 新エネルギーの普及啓発の一環として、みえ大学の協力のもと、勉強会と工作教室を組み合わせた学習会を開催します。普段あまり目にすることができないみえ大学の実験施設も見学できます。
とき 7月28日土曜日9時から15時30分 注:雨天決行
ところ みえ大学構内(栗真町 屋町 ) 注:津リージョンプラザ前に集合し、貸し切りバスで移動します。
対象 市内に在住・在学の小学4年生から6年生と保護者
定員 先着20組(40人)
参加費 1組1,000円(当日徴収)注:昼食持参
申し込み 7月2日月曜日から13日金曜日に電話で環境政策課(電話番号229-3212)へ
 

夏休み子どもごみ教室

 ごみの焼却施設(西部クリーンセンター)と最終処分場・リサイクルプラザ(白銀環境清掃センター)を見学して、ごみの減量やリサイクルについて学習します。
とき 8月1日水曜日13時から17時注:雨天決行
コース 白銀環境清掃センター→西部クリーンセンター 注:津リージョンプラザ前に集合し、貸し切りバスで移動します。
対象 市内に在住・在学の小学生と保護者
定員 先着10組
参加費 無料
申し込み 7月2日月曜日から電話で環境政策課(電話番号229-3258)へ
 

ごみの正しい出し方

夏のごみ出しの注意点

 一般家庭のごみのうち約3分の1が、燃やせるごみの「生ごみ」で、その約80パーセントが水分です。これから夏場にかけては、生ごみの体積や重量が増える季節になります。
 ごみ集積所に出された生ごみがカラスなどにつつかれて散らかると、掃除当番の人や集積所付近の人の迷惑になります。また、思わず鼻をつまみたくなるような夏の生ごみ臭は、小バエやゴキブリなどの害虫がはびこる主な原因にもなります。
 これらのことは、日頃から一手間を加えることで軽減することができますので、ご協力をお願いします。

生ごみ対策
(1)野菜の皮など使わない部分は先に剥ぐなど、なるべく生ごみをぬらさない。
(2)三角コーナーや水切りネット等を使ったり、絞ったりして十分水分を切る。
(3)コンポストや生ごみ処理機を活用する。
(4)水分や臭いを吸着するように、生ごみを不要な紙類に包む。
(5)保管するごみ箱は、通気性のよいものを使う。
 

ごみは必ず指定されたごみ集積所へ

 すぐ近くの集積所だからといって、収集する品目が同じであるとは限りません。品目が違うと、収集できずにごみが放置され、近隣の住民の皆さんをはじめ多くの人に迷惑を掛けることになります。指定された集積所以外の場所には、ごみを出さないようにお願いします。
 

ごみを出す前にもう一度考えて

 「燃やせるごみ」や「燃やせないごみ」の日に、プラスチック製のトレイや弁当容器、缶、飲食料品用のびん・ペットボトル、新聞、雑誌、ダンボール、飲料用紙パックなどがごみ集積所に出されているのを見掛けます。これらのごみは、資源として活用することによって、ごみを減らし、また限りある資源を有効活用することができます。
 このままごみが増え続ければ、近い将来埋め立てる場所がなくなってしまいます。「自分一人ぐらい」「まだまだ先の事だから大丈夫」と考えるのではなく、一人一人が責任を持ってごみ問題について考えることが大切です。

ペットボトル、新聞、雑誌、ダンボールはそれぞれの「資源の日」に集積所へ
 

リサイクルの状況

 市内から出るごみのうち、燃やせるごみは3つの焼却施設(西部クリーンセンター、クリーンセンターおおたか、河芸美化センター)へ、燃やせないごみは白銀環境清掃センターへ運ばれます。また、古紙などの資源物は直接再生業者によってリサイクルされ、ペットボトルや容器包装プラスチック、金属などの資源物は、白銀環境清掃センターの中間処理施設で処理されたあと、再生業者へ引き渡されてリサイクルされます。
 平成23年4月から平成24年3月の1年間で市内で出されたごみのうち、1万4,056トンがリサイクル資源として処理されました。
 紙類、容器包装プラスチック、衣類・布類、金属、ペットボトル、びん、蛍光管・乾電池は、リサイクルでさまざまな製品に生まれ変わります。リサイクルが進むことで、ごみの減量にもつながりますので、これからも、ごみのぶん別にご協力をお願いします。また牛乳びんやビールびん、一升びんなどは、洗浄後再利用されますので、ごみ集積所には出さずに販売店などへ返却してください。
 

平成23年度 資源化量

平成23年度資源化量
紙類 6,933トン
容器包装プラスチック 3,542トン
衣類・布類 1,062トン
金属 1,116トン
ペットボトル 646トン
びん 639トン
蛍光管・乾電池 118トン
合計 14,056トン

 

こんなごみはどのように出したらいいの? -よくお問い合わせいただく質問にお答えします-

除草や庭木の剪定[せんてい]で出たごみせんてい

草や葉…透明または半透明の袋に入れて、燃やせるごみの日にごみ集積所へ出してください。細かな枝葉が枯れ落ちると飛散して周辺の迷惑となりますので、ご協力をお願いします。
枝や幹…「長さ1メートル・太さ5センチメートル以内」に切り、ひもなどで縛って燃やせるごみの日にごみ集積所へ出してください。注:必ず上記の大きさ以内に切ってください。大きいまま出すとごみを焼却する機械に詰まり、故障の原因になります。
 

木製の家具(たんす・食器棚・机など)

 1メートル以内に壊し、ガラスや金属部分を取り外して、燃やせるごみの日にごみ集積所へ出してください。取り外したガラスは燃やせないごみの日に、金属部分は金属の日にごみ集積所へ出してください。

 除草・剪定で出たごみ・木製の家具などは、直接ごみ処理施設に持ち込むこともできます。持ち込む際はごみ集積所に出すときと同じ方法でぶん別し、決められた施設に搬入してください。詳しくは各施設にお問い合わせください。
 

問い合わせ

ごみ集積所に出す場合
 環境事業課(電話番号226-1224)

直接ごみ処理施設に持ち込む場合
 津・芸濃地域…西部クリーンセンター(電話番号237-5389)
 河芸地域…河芸美化センター(電話番号245-2319)
 久居・美里・安濃・香良洲・いちし・白山・美杉地域…クリーンセンターおおたか(電話番号256-8122)
 

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