「広報津」平成24年1月1日/第145号(音声読み上げ) 新年のごあいさつ 

登録日:2016年2月25日

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新年のごあいさつ

くらしの安心と向上を目指して

津市長 前葉泰幸[まえばやすゆき]

 新年を迎え、伊勢湾から昇る朝日が、津市の街並みや山々を朱に染めていく姿は、このまちの新たな希望の訪れを予感させます。
 市民の皆さまには、輝かしい新春を健やかにお迎えのことと心からお喜び申し上げます。
 平成23年4月に、市民の皆さまからの負託を受け、郷土津市の市政を担わせていただき、8カ月が過ぎました。振り返れば、まさに夢中で走り抜けたという感があります。
 特に防災関係では、度々襲来した台風災害への迅速で的確な対応に努めたほか、3月11日に発生した東日本大震災を受け、本市で直ちにとれる対策として、津波避難ビルの指定や、津市地域防災計画「津波対策編」の策定に取り組みました。
 また、24時間の救急・健康相談ダイヤル24の開設や、生活・介護支援サポーターの養成、市内への5社の企業誘致、津市中央学校給食センターの開所など、市民の皆さまの「命を守る」、「心をつなぐ」、「くらしを創る」という3つの柱に沿って、早急に取り組むべき施策を進めてまいりました。
 今年は、これまで具体化に取り組んできた防災対策や、屋内総合スポーツ施設、新最終処分場、JRめいしょう線全線復旧、新斎場の整備などのプロジェクトをより一層前進させるとともに、子ども医療費助成の拡充や小中学校の大規模改修による福祉・教育環境の整備など、市民の皆さまのくらしの安心と向上を目指した諸施策を講じてまいります。
 そして、常に市民の皆さまに寄り添うという感覚を持ち続け、「対話と連携」によるまちづくりを着実に進めてまいります。
 皆さまにとって、本年が、希望に満ち、充実した生活を送る躍進の年となりますことをお祈り申し上げ、新年のあいさつといたします。

議会のさらなる活性化に向けて

津市議会

 新年にあたりまして、一言、ごあいさつを申し上げます。
 昨年は、東日本大震災など世界中で大きな災害が多発し、津市においても、台風などにより大きな被害を受けました。被災された皆さまには、心からお見舞い申し上げます。
 これらの災害の影響により景気低迷の長期化が心配されるなど、本市を取り巻く社会経済情勢も予断を許さない状況にありますが、津市においては、新しい市長を迎え、新最終処分場、新斎場そして、屋内総合スポーツ施設の整備はもとより、JRめいしょう線全線復旧をはじめとする重要課題などの諸課題に取り組んでいかなければなりません。
 津市議会といたしましても、これらの課題について真剣に議論を重ね、市民の福祉の向上に寄与していく所存でございます。
 また、私どもの活動を皆さまにお知らせするため、昨年第4回津市議会定例会からインターネット上に議会映像の配信を開始しました。ぜひともご覧いただきまして、ご意見等をいただくことで、議会のさらなる活性化を図っていきたいと思います。
 このたびの東日本大震災では、被災地の皆さんから、「絆」、「思いやり」、「希望」など多くの大切なことを教わりました。
 新たな一年は、本市が大海原を乗り越えていくための船出と捉え、「絆」「思いやり」そして、「希望」という言葉を胸に、市民の皆さまと共に歩みながら、津市の発展に寄与してまいりたいと思います。この一年が市民の皆さまにとりまして、輝かしい年となりますことを、心からお祈り申し上げます。

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