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問い合わせ こども家庭課 電話番号229-3167 ファクス229-3451
こども総合支援室 電話番号229-3284 ファクス229-3334
教委教育研究支援課 電話番号229-3243 ファクス229-3332
核家族化や地域の交流の希薄化などによって、身近な相談相手が少なくなり、子育てに不安感や孤立感を感じる保護者が増加しています。
津市では、就学前の子どもを持つ母親の約5割がフルタイムやパートタイムなどで働いており、小学生の子どもを持つ母親は約7割が働いているというアンケート結果が出ています(「子育て支援に関するニーズ調査(平成21年6月)」)。このような背景から、保育ニーズが増大し、保育所への入所を希望する児童が年々増加しています。
こうした状況に対応していくため、津市ではさまざまな取り組みをおこなっています。
保健・医療・福祉・教育のきめ細やかなサービスを提供し、安心して妊娠、出産、育児が行えるよう支援しています。
待機児童を解消していくため、施設整備を促進しています。また、緊急一時入所の保育所を増やすとともに、ハローワークや保育士養成校との連携などにより、保育士の確保に努めています。
しょうがい児保育の充実に向けて、しょうがいの状態に応じた加配保育士の配置や、こども総合支援室の発達支援担当職員の保育所訪問支援などにより、連携した療育支援をおこなっています。
市内の3つの施設で、合同カリキュラムを作成し、教育・保育を実施しています。
(1)幼稚園・保育所に通う子どもたちが等しく幼児教育・保育が受けられるようにする。
(2)互いの良さを出し合いながら質の高い保育・幼児教育を提供する。
(3)就学前から小・中学校へのつながりを見据える。
(1)交流を重ね、互いを身近に感じるようになった。
(2)小学校への連携がスムーズになった。
保育・教育に対する考えの違いを十分に話し合い、共通理解を図っていくことが必要である。
一緒にサツマイモの苗を植えました(白山乳幼児教育センター)
合同で運動会を開催(浜っ子幼児園)
こいのぼりを一緒に作成(高野保育園・高岡幼稚園)
さまざまな不適切な子育てから子どもを守るため、必要な家庭の支援をおこなっています。
支援の初期段階から児童相談所と連携し、一緒に調査訪問を行い、役割分担をして支援しています。
情報がなければ支援につながりません。何か気になる、何か変だと思ったら、連絡をいただくことを啓発しています。
子育て家庭を孤立させないよう、みんなが声を掛け合い支えあう地域を目指しています。
親をはじめとする大人が、子ども同士が育ち合うのを見守り、地域全体で子育ちを支える仕組みづくりをおこなっています。
市内にある6カ所の児童館は、子どもの居場所を提供しています。ここでは、異年齢の子ども同士が遊びの中でいろいろな体験を通し、子どもたちが自らの力をつけています。
毎年開催している元気っ津まつりでは、子育ち支援の場づくり、子育ち・子育て団体のネットワークづくりをおこなっています。
親自身が「子育て」の仕方が分からなくなっている、また「子育て」のノウハウが伝えられていないといった状況を解消するため、子育て支援センターを設置し、子育てを支援するさまざまな取り組みをおこなっています。
保育所に併設の12カ所と地域独立型の2カ所(芸濃・安濃)の子育て支援センターがあり、地域のさまざまな世代や立場の人が子どもや子育て家庭に関心を持って関わることで、地域全体で子育ちを育む仕組みづくりをおこなっています。
地域の活動団体のメンバーが支援者として、次のような活動に取り組んでいます。
(1)ぷちぷち支援者会議
(2)ぷちぷち行事(月1回支援者として親子に寄り添う)
(3)子育て支援者同士の交流、情報交換
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