「広報津」平成25年1月1日/第169号(音声読み上げ) 新年のごあいさつ

登録日:2016年2月25日

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新年のごあいさつ

まちづくりの新たなステージのはじまり

津市長 前葉泰幸[まえばやすゆき]

 平成25年の新春を迎え、謹んで年頭のごあいさつを申し上げます。
 市民の皆さまにおかれましては、新たな年の幕開けを、健やかに希望を持ってお迎えのこととお喜び申し上げます。
 昨年は本市出身の吉田沙保里選手がオリンピックと世界選手権を合わせて、前人未到の世界大会13連覇を達成し、三重県で初めてとなる「国民栄誉賞」を受賞され、私たちを歓喜と同郷の誇りで包み込んでくれました。
 市政におきましては、災害対応力強化集中年間として、津波避難ビルや津波避難協力ビルの指定をさらに進めるとともに、標高マップの全戸配布などをおこなったほか、企業誘致や創業支援にも積極的に取り組んでまいりました。
 また、子どもの医療費助成の拡充やみえ大学・三重県・県立いちし病院と連携した地域医療体制の確立に取り組むなど、本市の暮らしやすさの向上を力強く推し進めました。
 そして、本年4月からまちづくりの新たなステージの幕開けとして、今後5年間のまちづくりの方向性を示す津市総合計画後期基本計画がスタートします。
 この後期基本計画につきましては、市民の皆さまの思いや期待を実現していくことを第一に策定を進めており、終わりなき防災施策の強化をはじめ重点プロジェクトであります新最終処分場や(仮称)津市産業・スポーツセンター、新斎場の着実な整備推進、JRめいしょう線の全線復旧のほか、市民の皆さまの思いをしっかりと受け止め、迅速かつ着実に具体の施策へ反映する「即答・即応し実現する市役所づくり」に努めることとしております。
 これからも市民の皆さまとの対話と連携を積み重ね、職員と共に一丸となって皆さまに頼りにされ、誇りに思っていただける市役所を築いてまいります。
 本年が皆さまにとって、多くの幸せと明るい希望で満たされた年となりますことをお祈り申し上げ、新年のあいさつといたします。

着実な発展を目指して

津市議会

 新年にあたりまして、一言、ごあいさつを申し上げます。
 昨年は本市出身のレスリング女子選手の吉田沙保里さんが、史上初めて五輪と世界選手権を合わせて13連覇という偉業を達成し、「国民栄誉賞」を受賞されました。市民の皆さんも、吉田選手の活躍に深い感動と勇気を与えられ、元気づけられたのではないでしょうか。さらなる高みを目指す吉田選手を、今後も応援し続けたいと思います。
 さて、本年は新最終処分場、新斎場、そして(仮称)津市産業・スポーツセンターなどの大型プロジェクトが整備に向けて着工されます。また、大地震の発生等に備えた地域防災への取り組み、休日・夜間応急診療所など初期救急体制の充実をはじめとする地域医療の推進など、皆さまに身近な諸課題についても継続して取り組むことが私たちの責務と考えています。
 これらの課題について真剣に議論を重ね、市民生活と福祉の向上に寄与していく所存でございます。
 津市議会では、日頃の議会活動をより市民の皆さまに知っていただき、身近に感じていただこうと、一昨年はインターネット上で本会議等の映像を配信するとともに、昨年は「つ市議会だより」の紙面を刷新するなど、開かれた議会を目指した取り組みを進めております。ぜひともご覧いただきまして、広く皆さまのご意見ご提案等をいただきながら、一歩一歩着実に津市の発展に寄与してまいりたいと思います。
 この一年が皆さまにとりまして、輝かしい年となりますことを、心からお祈り申し上げます。

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