「広報津」平成25年1月16日/第170号(音声読み上げ) 中心市街地活性化オープンディスカッションからの提言

登録日:2016年2月25日

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中心市街地活性化オープンディスカッションからの提言 人とまちがにぎわう中心市街地へ

 中心市街地活性化の今後の市の取り組みにつなげようと、市民の皆さんが自由に気軽に意見交換してもらう「中心市街地活性化オープンディスカッション」を昨年5月から10月にかけてみえ大学地域戦略センターと連携し、全7回行いました。
 その中での意見やアイデアを踏まえ、コーディネーターのみえ大学地域戦略センター長西村訓弘教授から、中心市街地の活性化に向けた提言をいただきました。その主な内容をお知らせします。

皆さんからの意見

  • 津市民が津市を知らない
  • 津市民が津市を知り、愛着を持ち、市民自らが津市の自慢を発信することを、段階を経て進めていくとよい
  • 中心市街地はわくわく感があり、楽しく、たくさんの人々が集まってくる場に
  • 県庁所在地である津市には津市民に限らず、県内の他地域からも人が集まる場に
  • 人が住む「津」との認識から、市民自らが地域を盛り上げていく意識改革が必要
  • 商店街(個店)や空き店舗対策などをコーディネート・支援する市民組織を結成し、経験豊富な商店街の商店主と連携。中心市街地を活性化するための具体的な取り組みを企画、運営するようにしては
  • 市民が愛着を持ち、誇りに思える津市の姿を市民全体で考え、共有する取り組みの継続を
  • 安濃津丸を活用した結婚式、骨董[こっとう]市、らくがきバス、商店街を周遊
  • する遊び大会などの開催を
  • 津まつりは、よさこいを夏、津まつりを秋と2つの大きなイベントとして分け、定着させては
  • 参加型イベントとして津の名産品をプレゼントする「スタンプラリー」「謎解き大会」を、飲食店でスタンプやヒントがもらえるなどの仕組みにし、にぎわいに相乗効果を持たせては

こんな施策をしてみては

プロモーションによる中心市街地の活性化

  • 地域情報誌を活用したPR
  • 市民による地域情報発信の支援
  • 津のいいところ紹介コンテンツの収集と提供

「物販イベント」による中心市街地の活性化
「催事イベント」による中心市街地の活性化

  • 市民が行うイベント・取り組みサポート

商店街等への支援・コラボによる中心市街地の活性化

  • 中心市街地活性化タスクフォース(課題解決のため実践・実行して結果を出していく実務重視の組織)の設置と支援

津の将来像を語る・津の夢を語るフリープランからの提案

  • オープンディスカッションの継続

皆さんのアイデアをかたちに

 来年度からは皆さんからいただいたこれらのアイデアをもとに、新たな施策に取り組み、中心市街地の活性化につなげていきます。

提言書の詳しい内容は、津市ホームページからご覧になれます。
ホームページ 「津市中心市街地活性化」で検索

問い合わせ 商業労政振興課 電話番号229-3169 ファクス229-3335

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