「広報津」平成26年1月1日/第193号(音声読み上げ) 新年のごあいさつ

登録日:2016年2月25日

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新年のごあいさつ

皆さまの想いを形に、津市の魅力を全国に

津市長 前葉泰幸[まえばやすゆき]

 市民の皆さま、明けましておめでとうございます。
 謹んで年頭のご挨拶を申し上げ、皆さまと共に穏やかな新年を迎えることができましたことに感謝申し上げます。
 昨年は、新最終処分場・リサイクルセンター、新斎場、産業・スポーツセンターの建設やJRめいしょう線全線復旧という大きな4つのプロジェクトの工事の槌音[つちおと]が響き始めました。防災に目を向けますと、津波緊急避難場所ともなる香良洲高台防災公園構想が動き始め、水害時の波瀬川における避難勧告、避難指示の発令基準と対象地域の見直しなどを行いました。また、耐震性に課題のあった津市中央公民館は、津センターパレスへ移転することができ、施設をご利用いただいた人が地元商店街で買い物などの際に特典が受けられる「中心市街地ご来街感謝券」の発行につながりました。
 これらの事業は全て地元の皆さまの熱い想い、そして多大なるご協力により進展したものです。あらためてお礼申し上げます。
 今年、津市は市町村合併後9年目を迎え、合併後のまちづくりの集大成に向けて、非常に重要な一年になります。先に申し上げた4つのプロジェクト事業は、平成27年から28年にかけて供用を開始します。鋭意整備を進めるとともに、「道の駅」河芸(仮称)、千歳山の整備に向けた取り組みや、下水・排水、救急、子育て対策など市民生活の基礎となる土台をしっかりと築いてまいります。
 さて、3月には、全日本合唱連盟による次世代を担う合唱人の育成のための音楽プロジェクト「JCAユースクワイア」、11月には、全国の博物館関係者が研究協議を行う「全国博物館大会」が津市で開催されます。また、都会の若者が林業に従事しながら成長する姿を描いた三浦しをんさんのベストセラー小説が映画「WOODJOB!(ウッジョブ!)-神去[かむさり]なあなあ日常-」として公開されます。美杉がロケ地となりましたので、ぜひご覧いただきたいと思います。
 皆さまの想いを形に、津市の魅力を全国に、それが津市の実力を高めることにつながります。皆さまと共に歩みを進めます。
 本年が、明るい希望と笑顔あふれる一年となりますことを心からお祈り申し上げます。

誇れるまちづくりを皆さまと共に

津市議会

 新年、明けましておめでとうございます。
 市民の皆さまにおかれましては、希望に満ちた輝かしい新春をお迎えのことと、心よりお喜び申し上げます。
 昨年は、記録的猛暑や地域によっては雨不足に悩まされたところがある一方で、大雨による土砂災害が発生するなど皆さまの記憶にも新しいことかと思いますが、自然の脅威を目の当たりにし、あらためて防災・減災に向けたさらなる取り組みの必要性を感じたところであります。
 さて、今年は平成18年1月1日の市町村合併から早くも9年目を迎え、重要施策でありました新最終処分場や新斎場などの大型プロジェクトが本格的に動き出し、また、津市の基本構想である津市総合計画も折り返しを過ぎ、津市の基礎固めに向け津市総合計画後期基本計画に基づく施策の着実な推進を見据えた取り組みが必要となります。
 これまで、津市議会といたしましても総合計画をはじめ各種計画の推進や行財政改革の取り組みなどに対し、市民の皆さまの福祉の向上や安全・安心なまちづくりのため、さまざまな視点から議論をおこなってまいりましたが、総合計画に掲げる本市の将来像「環境と共生し、心豊かで元気あふれる美しい県都」の実現のために、さらに議会の権能を発揮し、諸課題の解決に向けた取り組みを進めてまいりたいと考えております。
 市議会は、やがてひと月ほどで新たな体制となりますが、今後も市民の皆さまの負託に応え、将来に誇れるまちづくりのため、皆さまと共に一歩一歩進んでまいりたいと思います。
 この一年が市民の皆さまにとりまして、輝かしい年となりますことを、心からお祈り申し上げます。 
 

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