登録日:2016年2月25日
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ねえねえ、シロモチくん。昨年、ボートレース津で大きなレースがあったって聞いたんだけど。
最高峰のレース「SGチャレンジカップ競走」が開催されたんだ。「SG競走」は年間8回だけしか行われない特別なレースで、全国に24カ所あるレース場の中から選ばれて開催されるんだけど、ボートレース津でSGが開催されたのは平成17年以来8年ぶりだったんだよ。
すごいレースが行われたんだね。
そうなんだ。6日間のレース期間中に2万人を超えるファンの皆さんがボートレース津に来てくれたんだ。特に優勝戦が行われた最終日は、1階テラスが人でいっぱいになるほどだったんだよ。
たくさんの人が集まったんだね。
それにボートレース津の場内だけで6日間で6億950万円、1日当たりにすると1億円もの売り上げがあったんだ。
1日1億円ってすごいね!でもSGがなぜボートレース津で行われることになったの?
それはね、ここ数年連続で営業成績が上がったことが評価されたんだと思うんだ。場内での売り上げが最高だったのが、平成2年度の503億円なんだけど、その後平成22年度には127億円にまで落ち込んでしまったんだよ。そこで平成23年度からスタンド棟対岸の大型映像装置や館内の映像設備、券売機を15億円ほどかけて新しくして、設備投資を思い切って実行する「攻めの経営姿勢」に変えたんだ。
結果はどうだったの?
平成23年度には138億円、平成24年度は149億円と売り上げが伸びて、見事V字回復を遂げたんだよ。
よかったね。
この他にも、ボートレース津の全レースをはじめ、全国で行われるSGやその次の階級のG【1】、ナイターレースなどの舟券を年間最大360日、1日最大4カ所のレース場・48レースが楽しめる、外向発売所「津インクル」を国道23号沿いにオープンさせたんだ。
国道沿いなら立ち寄りやすいね。
そうだね。それにここは、ほぼ毎日朝7時30分からオープンしているし、建物の中にコンビニエンスストアもあって、いつもたくさんのお客さんでにぎわっているんだよ。
場内には他にどんな施設があるの?
遊具や授乳室、フィッティングルームがある「女性子どもルーム」があるんだ。
小さな子どもたちも楽しく遊べるところだね。
ここには保育士の資格を持った人がいて無料で託児もしているんだ。この他にボートレース津のシンボルになっている「ツッキードーム」は、レース以外にも利用されていて、市民活動団体の皆さんが使ったり、さまざまなイベントが開催されたりしているんだよ。
今年は何か新しいことはあるの?
新しい試みとして、これまでいろいろな時期に開催していた開設記念レース「G【1】つつじ賞王座決定戦」を5月3日から8日までのゴールデンウイークに開催することにしているんだ。
ゴールデンウイークだと、たくさんの人に来てもらえるね。
そうだね。若い世代のファンもどんどん増えてきているし、レース以外にもいろいろなイベントをしているから、きれいになったボートレース津に家族で気軽に遊びに来てほしいな。
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