「広報津」平成27年5月1日/第225号(音声読み上げ) 児童福祉週間

登録日:2016年2月25日

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児童福祉週間

平成27年度児童福祉週間標語
世界には 君の輝く 場所がある

 子どもが家庭や地域で豊かな愛情に包まれ、夢と希望を持って、次世代の担い手として個性豊かにたくましく育っていく環境・社会づくりは、とても重要です。子どもの健やかな成長についてみんなで考えようと、毎年5月5日の「こどもの日」から1週間を「児童福祉週間」と定めています。これにちなみ、児童館でイベントを開催します。

すばるこどもフェスティバル

とき 5月9日土曜日10時30分から17時
ところ すばる児童館
内容 遊びうた・ふれあい遊び(事前申し込みが必要)、大道芸、ゲーム大会など
問い合わせ 同児童館(電話番号236-0115)

さくら児童館子どもまつり

とき 5月10日日曜日10時から14時
ところ さくら児童館
内容 輪投げ、スーパーボールすくい、ヨーヨーつり、バルーンアート、消火訓練体験、ビンゴゲーム大会など
問い合わせ 同児童館(電話番号225-3160)

育児の援助にご利用ください 子育て支援ショートステイ

 保護者が、病気や出産、冠婚葬祭など、一時的に養育が困難になったとき、児童福祉施設などで、児童を預かります。

問い合わせ こども支援課 電話番号229-3284 ファクス229-3334

その他の情報

JRめいしょう線運行再開までの軌跡 Vol.2

幾度の困難を乗り越えて
 桜の季節も終わり、平成23年度から始まっためいしょう線再開通に向けた工事も最終年度の5年目を迎え、いよいよ終点が見えてきました。今回は、何度も困難にぶつかりながらも、そのたび乗り越えてきためいしょう線の歴史について紹介します。
 80年におよぶめいしょう線の歴史は、めいしょう線が走る自然豊かな地形のごとく、山あり谷あり、決して平坦なものではありませんでした。
 めいしょう線は、過去にも災害による運休を何度も経験しています。大規模なものでは伊勢湾台風や昭和57年の台風10号、近年では平成16年の台風21号や今回の被災といったように、災害を受け全線不通や一部不通になりながらも、沿線の住民や自治体の熱意、それを受けたJR東海(古くは国鉄)の努力によって復旧されてきました。
 一方で、昭和後期になると利用者数が減少して赤字路線となり、廃止対象路線として名前が挙がるようになります。このころから、沿線地域では利用者数の減少を食い止めようと、住民活動が活発になりました。「乗って残そうめいしょう線」をスローガンに利用を呼び掛けたり、沿線の市町村が協力してめいしょう線駅伝を開催したりするなど、地域の重要な公共交通として存続のための取り組みが行われ、現在まで廃止されることなく走り続けてきたのです。
 来年の春、再開通するめいしょう線の未来に何が待ち受けているかはまだ分かりません。しかし、長い年月にわたり、人々の思いによってつなげられてきたこの路線は、きっとどんな困難があろうと乗り越えてくれることでしょう。

問い合わせ めいしょう線復旧推進室 電話番号264-0140 ファクス264-0141


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