「広報津」平成27年8月16日／第232号（音声読み上げ）　平成27年上半期　火災・救急・救助統計

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平成27年上半期　火災・救急・救助統計

問い合わせ
火災消防安全課　電話番号254-0354　救急救急課　電話番号254-1600
救助警防室　電話番号254-1601　いずれも　ファクス256-7755

上半期（1月1日から6月30日）の火災・救急・救助の各概況（速報値）は次のとおりです。

火災　出火原因1位は「たき火」

上半期に発生した火災は71件で、昨年同時期と比較すると1件減少し、うち建物火災は9件増加しましたが、林野火災は12件減少しました。出火の原因の1位は「たき火（約18パーセント）」で、火が周囲の枯れ草や可燃物に燃え移って火災に至っています。風が強いときや空気が乾燥しているときには、火の取り扱いに十分注意しましょう。

救急　軽症患者が全体の約50パーセント超え

　上半期に発生した救急出動件数は7,010件でした。事故種別では急病が4,424件と最も多く、全体の約63パーセントを占め、次いで一般負傷が1,091件（約16パーセント）、交通事故が623件（約9パーセント）でした。昨年同時期と比較すると、出動件数は18件減少し、搬送人員は34人増加しました。
　また、救急出動全体の約50パーセントが軽症患者でした。軽いけがや病気（擦り傷、歯痛、風邪など）の場合などは、自家用車やタクシーなどでかかりつけの病院へ行きましょう。それが、本当に救急車を必要としている人の貴い命を救うことになります。救急車の適正利用にご協力をお願いします。

救助　交通事故による救助出動が最多

上半期の救助件数は45件でした。そのうち、交通事故が26件で全体の約57パーセントを占め、次いで建物等による事故およびその他の事故が6件、水難事故4件、機械による事故2件、火災1件でした。
　出動件数45件のうち、現場で活動した件数は29件で、31人を救助しました。活動件数に入っていない16件については、救助隊が到着するまでに自力で脱出したものや、付近の住民などによって救出されたものです。
　夏の行楽シーズンは、長距離の運転、海や川でのレジャーが増える時期です。交通事故や水の事故には十分注意しましょう。