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津市長 前葉泰幸[まえばやすゆき]
市民の皆さまからのご意見やご要望は、市役所本庁および総合支所の窓口や電話、ホームページにお寄せいただくメールなど、さまざまな形で毎日届きます。市議会や合併後10年を目途[めど]に旧市町村単位で設置された「地域審議会」、自治会などの会合においても地域の課題が協議され、そこにお住まいの方々のお声が集約されています。
平成23年春に市政をお預かりして以来、寄せられた多くのお声が施策に反映されるよう努めるとともに、私自身が市民の皆さまから直接お話を伺う機会を大切にしてまいりました。
昨年度までの4年間、年度ごとに福祉やまちづくりなどのテーマを決めて関係者と論議する「市政懇談会」を48回、団体や組織との協議の場が適宜設けられる「市長懇談会」を43回、それぞれ開催しました。内容はホームページで公開し、その課題に市役所挙げて取り組んでまいりました。
この4月、市民の皆さまにご信任をいただいて2期目の前葉市政を推進するにあたり、まず取り組むべきことは、私の行動指針である市民の皆さまとの「対話と連携」のさらなる充実だと考えています。そこで、皆さまとともに地域の課題を考える「地域懇談会」を創設し、市民のご要望に、より迅速に確実にお応えする仕組みとなるよう2つの特徴を持たせました。
第1に、市全域を37地域に分けて開催することで、きめ細かい対応を目指します。旧8町村では、各町村を一つの単位として地域の課題にしっかり向き合います。旧津市と旧久居市に関しては、29の自治会連合会ごとに開催することで、地域とのスムーズな連携を図ります。
第2に、いずれの地域においても開催頻度を半年に1回とし、市長が次回の懇談会に出席するまでの半年間で、課題や要望に対して何らかの解決が図られるようにします。即応可能なものにすぐ答えを出すのは当たり前です。半年という期限を区切って進捗を求めることは、制度や予算の制約、関係先との調整などを理由に先送りが繰り返されてきた困難な問題に対しても逃げずに向き合う姿勢を示すものです。
「地域懇談会」は10月より津市の37地域でそれぞれ年に2回、年間で計74回開催されます。取り上げる問題には制限を設けません。市民生活の身近な願いを一つでも多く、少しでも早く実現していくことを、ここにお約束します。
「TV版市長コラム」では、前葉市長がこのテーマを語ります
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1回戦、2回戦と、私も甲子園アルプススタンドから一緒に声援を送りました。市役所1階ロビーに開設した市民応援観戦会場でも200人以上が集まり大いに盛り上がりました。初出場ながら常連校相手に日頃の練習の成果を出し切る伸び伸びとしたプレーと校歌を熱唱する爽やかな姿は津商ファンを一挙に増やしたことでしょう。「全力津商」の合言葉通りの粘り強く堂々とした戦いぶりに、地元津市はもちろん、三重県、そして全国のファンの皆さんが沸き立ち、ともに元気になりました。
地域の皆さんの長年の念願であった矢頭トンネルが開通しました。
矢頭峠を貫き、全長1,900メートル(うちトンネル1,637メートル)に及ぶこのトンネルは、着工から3年半の歳月と35億4,000万円(津市も一部負担)をかけて完成しました。これにより、いちし町波瀬と美杉町しもの川を結ぶ県道いちし美杉線の中でも、幅員が狭く、急カーブ・急勾配が連続する一番の難所であった区間が解消されました。
今後も、室ノ口バイパスと矢頭トンネルから室ノ口集落間の早期整備について県に強く要望し、真の完成となる全線2車線化を目指します。
鈴木英敬知事と1対1対談を行いました。平成29年10月の供用開始に向けて着々と工事が進む建設現場を見学していただき、「サオリーナ」と「みえ武道館」へのスポーツ大会の誘致・施設PRの推進について積極的な協力・支援をお願いしました。
知事からは、東京五輪の各国選手団のキャンプ候補地に登録してみてはどうかというご提案をいただきました。「高野尾バイパスの早期事業化」、「放課後 児童クラブへの支援」、「県立いちし病院の地域医療の拠点としての充実」についても意見を述べ、要望しました。
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