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ごみを減量(げんりょう)する方法に「リサイクル」があります。これはいらなくなったものをごみとしてすててしまわずに、もう一度使ったり、原料(げんりょう)として利用することです。新聞、雑誌(ざっし)、ダンボール、紙パック、布、ペットボトル、缶 (かん)、びん、鉄(てつ)、アルミなどは「リサイクル」できます。
リサイクルをするとたくさん役立つことがあります。
それは、次のようなことです。
ごみが減ると大切な埋立場(うめたてじょう)を守ることができます。
紙、スチール、アルミ、びんなどは、リサイクルされた原料(げんりょう)から生産した方が少ないエネルギーですみます。
また、エネルギーの節約は二酸化炭素(にさんかたんそ)の量(りょう)を減(へ)らすこととなり、地球温暖化(ちきゅうおんだんか)の防止(ぼうし)にもなります。
たとえば、アルミ缶(かん)1個をリサイクルすると40w(ワット)の電球(でんきゅう)が約半日つきっぱなしになるエネルギーが節約できます。
リサイクルすると、工場で使うエネルギーや水の量(りょう)が減(へ)るので、工場から出る空気や水をよごすものが減ります。
また、ごみの減量(げんりょう)が焼却工場(しょうきゃくこうじょう)からのダイオキシン類(るい)なども減らします。
紙のリサイクルは、森林やみどりを守ります。
1年分の新聞(約70キログラム)をリサイクルすると、太(ふと)さ14センチメートル、高さ8メートルの立木(たちき)を1本半、守ることとなります。