納税は納期内に 平成24年11月1日発行(音声読み上げ)

登録日:2016年2月26日

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納税は納期内に

 税金は、さまざまな住民サービスを提供するための大切な財源です。景気の低迷により、市税収入の伸びがあまり見込めない状況の中で、収税課では、財源の確保を目指して、より一層の歳入確保に努めていきます。
 今回は、収税課の滞納解消への取り組みについてお知らせします。
 

滞納額は年々減少

 滞納解消への取り組みにより、市税滞納額は年々減少し、平成23年度は約31億9,526万円でした。そのため、現年課税分収納率は年々上昇し、平成23年度は98.4パーセントでした。
 税金は、市民の皆さんが公平に負担していただくものです。市民の皆さんに不公平が生じないよう、収税課では、滞納者に対して厳正に対処していきます。

市税滞納額と収納率の推移

区分別年度ごとの市税滞納額と収納率
区分 20年度 21年度 22年度 23年度
課税額
(現年課税分)
427億3,525万円 407億6,520万円 401億5,851万円 411億5,319万円
滞納額
現年課税分
10億604万円 9億5,643万円 7億2,875万円 6億7,348万円
滞納額
滞納繰り越し分
32億5,310万円 31億2,789万円 29億9,854万円 25億2,178万円
滞納額計 42億5,914万円 40億8,432万円 37億2,729万円 31億9,526万円
収納率
(現年課税分)
97.6パーセント 97.7パーセント 98.2パーセント 98.4パーセント

 

差し押さえ処分を強化

 滞納者に対しては、納税していただいている市民との公平性を確保するため、法に基づいて厳正に対処しています。市では滞納市税の解消のため、差し押さえ処分を強化しており、平成21年度からは滞納者宅の捜索をおこなって、隠している現金を探し出すほか、美術品、家具、大型家電、自動車などを差し押さえています。捜索により差し押さえられた動産は、指定期日までに滞納市税の完納がなければ、インターネット公売により売却し、滞納市税に充てられます。
 その他にも、差し押さえの対象としている財産には、預貯金や給与、生命保険などがあります。平成23年度には1,123件の差し押さえを行い、約1億4,674万円が滞納市税に充てられています。
 

市税は納期内に納めましょう

 市税を滞納することは、津市にとって大きな損失になります。それは滞納された税金を徴収するために多額の費用がかかり、その費用も市税から支出することになるからです。貴重な市税を有効に活用するため、必ず納期内に納付してください。
 

納税は便利な口座振替のご利用

 市税の納付は、口座から自動的に納付できる、安心で便利な口座振替をご利用ください。納期ごとに納める手間が省け、うっかり忘れることもありません。
 口座振替の申し込みは、市内の銀行、信用金庫、農協、労働金庫、郵便局で受け付けており、簡単に手続きできます。
 

市税はコンビニで納付できます

 市税のうち、市民税・県民税(普通徴収)、固定資産税・都市計画税、軽自動車税は、コンビニで納付できます。
 バーコードが印字された納付書で、納期限内のものであれば、曜日や時間を気にすることなく、納付書の裏面に印刷されている全国のコンビニで納付できます。
 納付書に書かれている税金の期別をよく確かめて、納付してください。
 

次のような納付書はコンビニで利用できません

  • バーコードが印刷されていない納付書(督促状や催告状)
  • コンビニでの納期限が過ぎた納付書
  • 納付書1枚当たりの金額が30万円を超えているもの
  • 破損・汚損などによりバーコードが読み取れない納付書
  • 金額を訂正した納付書や、金額を書き加えた納付書



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