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収税課 電話番号229-3135
特別滞納整理推進室 電話番号229-3216
いずれも ファクス229-3331
税金は、市民の皆さんの暮らしに欠かすことのできないさまざまなサービスを安定的に確実に提供していくための貴重な財源です。近年、市税収入の伸びがあまり見込めない状況の中で、税金の確実な徴収はとても重要な課題です。
今回は、わたしたちの暮らしを支える税金を確実に徴収するために、収税課でおこなっている滞納解消への取り組みをお知らせします。
滞納解消への取り組みにより、市税滞納額は年々減少し、平成24年度は約27億660万円でした。そのため、現年課税分収納率は年々上昇し、平成24年度は98.6パーセントでした。
税金は、市民の皆さんに公平に負担していただくものです。市民の皆さんに不公平が生じないよう、市では、滞納者に対して厳正に対処しています。
市税滞納額と収納率の推移
| 区分 | 平成21年度 | 平成22年度 | 平成23年度 | 平成24年度 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 課税額（現年課税分） | 407億6,520万円 | 401億5,851万円 | 411億5,319万円 | 405億1,421万円 | |
| 滞納額 | 現年課税分 | 9億5,643万円 | 7億2,875万円 | 6億7,348万円 | 5億7,008万円 |
| 滞納繰り越し分 | 31億2,789万円 | 29億9,854万円 | 25億2,178万円 | 21億3,652万円 | |
| 滞納額計 | 40億8,432万円 | 37億2,729万円 | 31億9,526万円 | 27億660万円 | |
| 収納率（現年課税分） | 97.7パーセント | 98.2パーセント | 98.4パーセント | 98.6パーセント | |
滞納者に対しては、納税していただいている市民の皆さんとの公平性を確保するため、法に基づいて厳正に対処しています。滞納市税の解消のため、差し押さえ処分を強化しており、平成21年度から滞納者宅の捜索をおこなって、隠している現金を探し出すほか、美術品、家具、大型家電、自動車などを差し押さえています。捜索で差し押さえられた動産は、指定期日までに滞納市税の完納がなければ、インターネット公売により売却し、滞納市税に充てられます。
その他にも、差し押さえの対象としている財産は、預貯金や給与、生命保険などがあります。平成24年度には1,587件の差し押さえを行い、約1億8,994万円が滞納市税に充てられました。
市税の滞納は、市にとって大きな損失になります。それは、滞納された税金を徴収するために多額の費用が掛かり、その費用も市税から支出することになるからです。貴重な市税を有効に活用するため、必ず納期内に納付してください。
市税の納付は、口座から自動的に納付できる安心で便利な口座振替をご利用ください。納期ごとに納める手間が省け、うっかり納め忘れることもありません。
口座振替の申し込みは、市内の銀行、信用金庫、農協、労働金庫、郵便局などで受け付けており、簡単に手続きできます。
最近、市職員や税務職員を装い、現金自動預け払い機（ATM）などを操作させて振り込みを行わせる振り込め詐欺による被害が発生しています。
市では、納税のために金融機関の口座を指定して振り込みを行わせたり、還付金の受け取りのために金融機関などの現金自動預け払い機（ATM）の操作を求めるたりすることはありません。くれぐれもご注意ください。
市税のうち、市民税・県民税（普通徴収）、固定資産税・都市計画税、軽自動車税は、コンビニで納付できます。
バーコードが印字された納付書で、納期限内のものであれば、曜日や時間を気にすることなく、納付書の裏面に印刷されている全国のコンビニで納付できます。
納付書に書かれている税金の納期限をよく確かめて、納付してください。
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