11月は児童虐待防止推進月間 平成25年11月1日発行(音声読み上げ)

登録日:2016年2月25日

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11月は児童虐待防止推進月間さしのべた その手がこどもの 命綱(平成25年度「児童虐待防止推進月間」標語)

こども総合支援室 電話番号229-3284 ファクス229-3334

 児童虐待は、児童の人権を著しく侵害し、その心身の成長や人格形成に重大な影響を与えます。多様な家族形態や社会的背景の中で、家庭が本来の機能を果たせず、虐待につながる場合も多く、社会全体で早急に解決すべき重要な課題になっています。
 

児童虐待を防ぐために

 市では、虐待の発生予防、早期発見・早期対応から虐待を受けた子どもの自立に至るまで、切れ目のない総合的な支援が必要と考え、児童虐待についての連絡を受けると児童相談所に連絡し、関係機関から情報を集めます。その後、保育所や教育委員会、学校、保健センターなどが集まってチームを組み、支援の方法を検討し、必要があれば家庭訪問をするなど、協力して家庭支援を行います。
 なお、子どもへの危険性が高い場合など、今後問題が発展しそうな場合は、子どもを児童相談所に一時的に保護するなど、市、児童相談所、警察署などが連携して対応します。
 

児童虐待とは

身体的虐待 殴る、蹴る、投げ落とす、激しく揺さぶる、やけどを負わせる、溺れさせるなど
性的虐待 子どもへの性的行為、性的行為を見せる、ポルノグラフィの被写体にするなど
ネグレクト 家に閉じ込める、食事を与えない、ひどく不潔にする、自動車の中に放置する、重い病気になっても病院に連れて行かないなど
心理的虐待 言葉による脅し、無視、きょうだい間での差別的扱い、子どもの目の前で家族に対して暴力を振るう(ドメスティックバイオレンス:DV)など

 

もしかして…と思ったら すぐに連絡・相談を

 虐待はどの家庭にも起こり得ることです。もし、虐待を受けたと思われる子どもを発見した場合は、児童相談所や市の窓口に連絡(通告)をするのが、国民の義務になっています。
 連絡した人や連絡内容に関する秘密は守られます。また、連絡を匿名で行うことも可能です。気になる家庭や、出産・子育てに悩んでいる保護者を見つけたら、児童相談所や市の窓口へ連絡・相談してください。
 あなたの連絡が子どもを守り、同時に保護者を救うきっかけにもなるのです。
 

子どもを虐待から守る5カ条

  • おかしいと感じたら迷わず連絡  通告は義務です
  • しつけのつもりは言い訳 子どもの立場に立って判断しましょう
  • ひとりで抱え込まない できることからすぐに実行しましょう
  • 親の立場より子どもの立場 子どもの命を最優先しましょう
  • 虐待はあなたの周りでも起こり得る  特別なことではありません
     

児童虐待・家庭児童相談窓口

児童虐待・家庭児童相談窓口お問い合わせ先一覧
ところ 電話番号
こども総合支援室 電話番号229-3284
家庭児童相談(こども総合支援室内) 電話番号229-7830
久居総合支所福祉課 電話番号255-8831
河芸総合支所市民福祉課 電話番号244-1703
芸濃総合支所市民福祉課 電話番号266-2515
美里総合支所市民福祉課 電話番号279-8116
安濃総合支所市民福祉課 電話番号268-5516
香良洲総合支所市民福祉課 電話番号292-4303
いちし総合支所市民福祉課 電話番号293-3003
白山総合支所市民福祉課 電話番号262-7015
美杉総合支所市民福祉課 電話番号272-8084
県中勢児童相談所 電話番号231-5666
津警察署 電話番号213-0110
津南警察署 電話番号254-0110

 

オレンジリボンをご存知ですか?

 オレンジリボン運動は「子ども虐待のない社会の実現」を目指す市民運動です。オレンジリボンは、そのシンボルマークであり、オレンジ色は子どもたちの明るい未来を表しています。
 オレンジリボンは、子育てを暖かく見守り、子育てをお手伝いする意思のあることを示すマークなのです。


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政策財務部 広報課
電話番号:059-229-3111
ファクス:059-229-3339