市長懇談記(2013年の開催状況)

登録日:2016年4月6日

市長懇談会の様子

とき

開催場所

内容

平成25年(2013年)
11月19日(火曜日)
19時00分~20時15分
片田出張所 2階会議室 【片田地区自治会連合会との懇談会】

今回は、片田地区自治会連合会の皆さんと懇談いたしました。
津市のほぼ真ん中に位置し、豊かな自然と住宅団地や工業団地などが調和した片田地区の11の自治会長の皆さんは、毎月定期的に自治会長会議を開催されるなど、地域におけるつながりがとても強い、一体感のある地域です。
最近では、中山間地域を中心に深刻化しているシカ、サル、イノシシの獣害被害に対し、11の自治会と猟友会などが連携し、片田地区獣害対策協議会を立ち上げ、集落座談会や集落内点検、緩衝帯の設置など、様々な活動を展開されています。
冒頭、私からは当地区におけるリサイクルセンターの整備、岩田川の浚渫、獣害対策、国道163号片田バイパスの整備等、津市政の取組などの説明を行い、その後、意見交換を行いました。
中でも、当地区の皆さんは、片田田中町地内に整備していくリサイクルセンターに強い関心を持たれており、当センターが稼働した場合、通行車両が増加することが想定されるため、道路整備も併せてお願いしたいとする要望が出されました。

片田地区自治会連合会との懇談会1 片田地区自治会連合会との懇談会2 片田地区自治会連合会との懇談会3

また、空き家対策については、空き家の所有者が県外の方で、適正に管理することを伝えるのに苦労していることや、倒れそうな家屋の瓦が通学中の子どもたちに飛んで来ないか心配していることなどをお聞かせいただきました。私からは、空き家対策条例を策定し、条例上の権限として是正命令を出すことができるようにして、問題の解決を図っていきたいとお話しました。災害時における水や保存食の備蓄について、自治会として確保すべきかとのご質問がありましたので、地域によっては自主的に自治会や自主防災組織などで備蓄されているケースがあることをお伝えし、皆さんからは、自助、共助の観点から、まずは家庭で、その次に自治会がどうするか話し合った方が良いとするご意見をいただきました。その他、震災時の一時避難所となるべき集会所が危険な場所にあるため、集会所建て替えに係る補助金制度についてのお話もいただきました。少子高齢化が進む片田地区の将来展望に向けた課題について、各自治会長さんからお話を聞くことができ有意義な懇談会となりました。

片田地区自治会連合会との懇談会4

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平成25年(2013年)
10月30日(水曜日)
19時00分~20時00分
敬和公民館 2階会議室 【敬和地区民生委員児童委員協議会との懇談会】

この日は、平成25年度市政懇談会の第11回目として、今年のテーマである「地域福祉の推進」に沿って、敬和地区民生委員児童委員協議会の定例会を訪問し、敬和地区で身近な福祉の相談役として活躍されている民生委員児童委員、主任児童委員の皆様と懇談しました。

敬和地区民生委員児童委員協議会との懇談会1

懇談会では、丸橋恒子会長から地域でこどもを見守る敬和っ子サポート隊や80歳以上の方に届けている寒中見舞いなど敬和地区での取り組みについてお話しいただいた後、出席いただきました委員の皆様一人ひとりからお話をお聞きしました。
委員の皆様からは、日頃の活動のご苦労話に加え、沿岸部に位置する土地柄、防災無線が聞こえにくいとのご指摘、非常時には中消防署のサイレンが活用できないかとのご提言、避難所や海抜表示に関するご要望など防災に関するたくさんのお話をいただきました。また、ひとり暮らし高齢者実態調査や個人情報などに対するご意見のほかに、登下校時に行っている児童の見守り活動に際して、卒業生や1年生から「いつもありがとう」と書かれた手紙をもらったという心温まるお話もご紹介していただきました。
また、主任児童委員さんからは、子どもたちに関わる自治会、学校、警察など地域の関係者が集まって自分たちの役割を話し合う機会があれば、民生委員のフットワークがさらによくなるのではないかとのご提言をいただきました。

敬和地区民生委員児童委員協議会との懇談会2

私からは、現場でご活躍されている皆様の一つひとつの活動に深く感謝申し上げるとともに、行政が民生委員児童委員に頼りすぎてはいけない、皆様が把握されている実状を教えていただくことは重要なので、これからも意思疎通を図りながら、福祉の支援が必要な方々をお支えしなければならないとお伝えいたしました。
最後に、皆様からいただいた多くのご意見やご提言について、今後も対話を継続し、市政に反映できるよう努力していくことをお約束して懇談を終えました。

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平成25年(2013年)
10月9日(水曜日)
19時00分~20時00分
橋南公民館 1階会議室 【修成地区民生委員児童委員協議会との懇談会】

この日は、平成25年度市政懇談会の第10回目として、今年のテーマである「地域福祉の推進」に沿って、修成地区民生委員児童委員協議会の定例会を訪問し、修成地区で身近な福祉の相談役として活躍されている民生委員児童委員、主任児童委員の皆様と懇談しました。

修成地区民生委員児童委員協議会との懇談会1

懇談会では、速水正美会長から日頃の取り組みの中で実感している課題等をお話しいただいた後、ご出席いただきました全ての民生委員児童委員及び主任児童委員の皆様からお話をお伺いする形で進行しました。
委員の皆様からは、民生委員のなり手不足の原因は民生委員の仕事の範囲や量が増え続けていることにあるのではないかとのご意見、地域ケア会議に出席した経験から会議の機能を充実させるためのご意見、ひとり暮らし高齢者実態調査におけるご苦労話を交えたご意見のほか、生活・介護支援サポーター、絆のバトン、災害時要援護者等に対するご意見をいただきました。また、主任児童委員からは、保健師との交流会についてのお話しや子育て支援センターに関するご意見をいただきました。

修成地区民生委員児童委員協議会との懇談会2

私からは、地域福祉を推進する担い手として地域で幅広くご活躍されている皆様の日頃のご活動に深く感謝申し上げるとともに、これからの民生委員の職務について、福祉政策の在り方論のなかで、こういうところまでお願いしたい、これを優先的にお願いしたいということを行政から発信できないものか考えていきたいとお伝えいたしました。また、民生委員の皆様は、国からお願いされ、ボランティアで津市民の生活環境を把握するなどの仕事に就いていただいており、たくさんの方が不安を感じながら取り組まれていることが、今年度、行っている市政懇談会を通してよく理解できましたので、いただきました共通のご意見をとりまとめ、三重県知事に対して提言していきたいとの考えをお伝えいたしました。
最後に、本日お聞きしたご意見やご提言を今後の市政にしっかりと反映させていただくことをお約束して、懇談を終えました。

修成地区民生委員児童委員協議会との懇談会3

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平成25年(2013年)
10月8日(火曜日)
10時00分~11時00分
久居総合福祉会館 北館2階研修室 【久居地区民生委員児童委員協議会との懇談会】

この日は、平成25年度市政懇談会の第9回目として、今年のテーマである「地域福祉の推進」に沿って久居地区民生委員児童委員協議会の定例会を訪問し、久居地区で身近な福祉の相談役として活躍されている民生委員児童委員、主任児童委員の皆様と懇談しました。

久居地区民生委員児童委員協議会との懇談会1

懇談会では、野田能子会長から久居地区が県下で1番大きな民生委員児童委員協議会となっている現状やその課題についてお話しいただいた後、委員の皆様からは民生委員を引き受けた際の不安な思いをお聞かせいただきました。また、生活・介護支援サポーター、災害時要援護者、ひとり暮らし高齢者実態調査、地域包括支援センター、地域ケア会議に対するご意見のほか、身寄りのない方の保証人制度を行政として検討して欲しい、市職員も地域の実情を把握するため積極的に現場に出るようにして欲しい、各地区が抱える共通する問題点を熱意を持って整理し、民生委員に返すように努めて欲しいなどのご意見をいただきました。また、地域包括支援センターの日頃の活動に対するお礼のお言葉もいただきました。

久居地区民生委員児童委員協議会との懇談会2

私からは、日頃から熱心に地域福祉活動に取り組まれている皆様に、深く感謝申し上げるとともに、この場をお借りして、ポルタひさいの再生に関わる一連の整備につきまして、地域住民の皆様のご理解に対するお礼とお願いを申し上げました。
また、災害時要援護者名簿の活用については、大切な個人情報を取り扱うことでありながら、災害時において人を助けなくてはいけない絶対的な条件があることから、条例でその活用について対応していく考えがあることをお話ししたり、地域福祉の中で重要な役割を担う地域包括支援センターについては、民生委員の皆様がより活動しやすくなるために、地域のお役に立つことができると自信を持って言えるような強化策を考えて行くことをお約束いたしました。
この日お聞かせいただいたご意見やご提言を今後の市政にしっかりと反映させていただくために、民生委員の皆様とのお付き合いが事務的なものになるのではなく、中身を受け止め、フォローさせていただけるような市役所にならなくてはいけないとの考えをお伝えして懇談を終えました。

久居地区民生委員児童委員協議会との懇談会3

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平成25年(2013年)
9月27日(金曜日)
19時00分~20時00分
豊が丘自治会集会所 【豊里地区民生委員児童委員協議会との懇談会】

この日は、平成25年度市政懇談会の第8回目として、今年のテーマである「地域福祉の推進」に沿って、豊里地区民生委員児童委員協議会の定例会を訪問し、大里・高野尾・豊が丘地区で身近な福祉の相談役として活躍されている民生委員児童委員、主任児童委員の皆様と懇談しました。

豊里地区民生委員児童委員協議会との懇談会1

懇談会では、山元克己会長からご挨拶いただいた後、それぞれの地区を代表する委員の皆様から、通学路の安全確保に加え、高齢者の目で見た横断歩道設置に関するご意見のほか、獣害対策や地域のバス利用、生活介護支援サポーターのあり方や、中学生の被災地派遣の継続についてなど様々なご意見やご提言をいただきました。
また、豊が丘地区からは、交通弱者対策や福祉ネットワークの先進的な取り組みの紹介と課題についてお話がありました。また、高野尾小学校をお手本として立ち上げた豊が丘小学校への支援活動について紹介があり、その中でブックスタートの取り組みについてのご提言をいただきました。

豊里地区民生委員児童委員協議会との懇談会2

私からは、地域福祉を推進する担い手として幅広く熱心に活動に取り組まれている皆様に対しまして、深く感謝申し上げるとともに、本日いただいたご意見やご提言について、地域が抱える課題を1つ1つ解きほぐし、皆様と行政が向き合うのではなく、皆様と一緒になり意思を通じ合わせて取り組んでいきたいとお伝えいたしました。
また、豊が丘地区での福祉ネットワークの取り組みについては、他の地域にも広げていきたいとの考えをお示しし、活動を御紹介する方法として、行政情報チャンネルの活用を提案させていただきました。
本日お聞きしたご意見やご提言を今後の市政に反映できるよう、心が通い合う福祉行政に取り組むことをお約束して懇談を終えました。

豊里地区民生委員児童委員協議会との懇談会3

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平成25年(2013年)
分9月24日(火曜日)
10時00分~11時00
河芸ほほえみセンター 2階研修室 【河芸地区民生委員児童委員協議会との懇談会】

この日は、平成25年度市政懇談会の第7回目として、今年のテーマである「地域福祉の推進」に沿って、河芸地区民生委員児童委員協議会の定例会を訪問し、河芸地区で身近な福祉の相談役として活躍されている民生委員児童委員、主任児童委員の皆様と懇談しました。

河芸地区民生委員児童委員協議会との懇談会1

懇談会では、岡勝治会長からご挨拶いただいた後、千里ヶ丘、上野、豊津、黒田地区を代表する民生委員の皆様から、海岸の近くに住む高齢者の避難、孤独死をなくすための支援、緊急通報装置の設置基準の見直し、要支援者への津市の対応策などに関するご意見や、民生委員の選任や人材の確保、民生委員の調査書作成、生活介護サポーターと民生委員との位置づけなど民生委員の視点から様々なご意見をいただきました。
また、主任児童委員さんからは、保健師等が家庭訪問を行っている「赤ちゃん訪問」制度を活用して虐待・ネグレクトの未然防止に努めてほしいとのご提言、小中一貫教育や通学路の安全確保に対するお話もいただきました。

河芸地区民生委員児童委員協議会との懇談会2

私からは、現場でご活躍されている皆様の活動に深く感謝申し上げるとともに、皆様が民生委員活動を行っていただくうえで、民生委員法などに基づきながら、制度としてどのように活躍いただくのかを念頭に、改善できるところはないか、どのように市政に反映させるかということを考え、志を高く持って市政運営に臨みたいとお伝えいたしました。また、福祉行政と民生委員の皆様との意思疎通を図りながら、民生委員活動がより良い方向に進むようしていくことが私たち市の役目であると申し上げました。
最後に、皆様からいただいた多数のご意見やご提言について、今後も対話を継続し、市政に反映できるよう努力していくことをお約束して懇談を終えました。

河芸地区民生委員児童委員協議会との懇談会3

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平成25年(2013年)
9月7日(土曜日)
19時00分~20時00分
神戸出張所 2階和室 【西郊第2地区民生委員児童委員協議会との懇談会】

この日は、平成25年度市政懇談会の第6回目として、今年のテーマである「地域福祉の推進」に関わり、市内21地区の民生委員児童委員協議会の一つである西郊第2地区民生委員児童委員協議会の定例会を訪問し、神戸・片田地区で身近な福祉の相談役として活躍されている民生委員児童委員、主任児童委員の皆様と懇談しました。

西郊第2地区民生委員児童委員協議会との懇談会1

懇談会では、始めに津市民生委員児童委員連合会の会長でもある西川明正会長から、日頃の活動状況に加え、全市的に高齢化が進む中で、当地区では、認知症の方も増えつつあり、民生委員の負担も重くなっていること、小学校の児童数が減少し空き教室が目立ち、また園児数の減少に伴い、片田幼稚園が閉園されたことなどの課題や現状についてお話しいただいた後、委員の皆様からは、民生委員児童委員の「活動記録」の活用方法や市から委託している「ひとり暮らし高齢者実態調査」のあり方、「災害時要援護者登録台帳」の活用方法等に対するご意見をいただきました。
また、主任児童委員さんからは、学童保育や幼稚園における現場のご意見として、学童保育に対する補助金のあり方や幼稚園における3歳児の受け入れなど、主任児童委員さんならではの切実なお話をお伺いしました。

西郊第2地区民生委員児童委員協議会との懇談会2

私からは、片田や櫛形幼稚園の閉園にあたり、地域住民の皆様のご理解に深く感謝申し上げ、幼児教育の環境整備に向けた決意をお伝えしました。また、子どもや子育てに係る施策の円滑な実施を図るために設置する「子ども・子育て会議」の中で、学童保育についても論議を深めていくことをお話しました。
災害時要援護者登録制度については、個人情報の取扱いに関するルール作りを行うことや、制度の活用を図るためのモデル事業に取り組んでいることをお伝えしました。
最後に、地域福祉の最前線でご活躍されている皆様の日頃のご活躍に深く感謝申し上げるとともに、本日お聞きしたご意見やご提言を今後の市政にしっかりと反映させていただくことをお約束して、懇談を終えました。

西郊第2地区民生委員児童委員協議会との懇談会3

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平成25年(2013年)
9月7日(土曜日)
10時00分~11時00分
安東小学校 2階会議室 【西郊第1地区民生委員児童委員協議会との懇談会】

この日は、平成25年度市政懇談会の第5回目として、今年のテーマである「地域福祉の推進」に関わり、市内21地区の民生委員児童委員協議会の一つである西郊第1地区民生委員児童委員協議会の定例会を訪問し、櫛形・安東・津西地区で身近な福祉の相談役として活躍されている民生委員児童委員、主任児童委員の皆様と懇談しました。

西郊第1地区民生委員児童委員協議会との懇談会1

懇談会では、始めに吉田教誠会長から、当地区の状況や取り組み等についてお話しいただいた後、委員の皆様から、今年7月から始まった生活・介護支援サポーターに対するご意見、民生委員活動と密接な関係にある地域包括支援センターに対するご意見、民生委員の現場から見た介護保険制度に対するご意見、児童に関する個人情報の取扱い対するご意見、民生委員児童委員のなり手不足解消に関するご提言などのお話を聞かせいただきました。
また、団地開発が進んでいる津西地区の民生委員児童委員さんからは、学校区の見直し、交番の設置、パトロールの強化、保健師やケアマネージャー等の派遣による相談窓口の充実などのご提言をいただきました。

西郊第1地区民生委員児童委員協議会との懇談会2

私からは、地域福祉を推進する担い手として地域で幅広いご活躍をされている皆様の日頃のご活動に深く感謝申し上げるとともに、地域における福祉のあり方が今後ますます重要視されるとの考えから、行政としても、民生委員・児童委員、津市市社会福祉協議会、地区社会福祉協議会、地域包括支援センターの皆様が地域で支えることができる、より良い仕組みづくりを検討していきたいとお伝えいたしました。
また、介護保険制度の見直しが問われている中で、市としても、ふるさと納税のような仕組みの導入を、国において検討していただく必要があるとお話しました。最後に、本日お聞きしたご意見やご提言を今後の市政にしっかりと反映させていただくことをお約束して、懇談を終えました。

西郊第1地区民生委員児童委員協議会との懇談会3

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平成25年(2013年)
8月19日(月曜日)
13時30分~15時
津市中央公民館ホール 【津市私立幼稚園協会との懇談会】

津市私立幼稚園協会との懇談は、3回目となり、10園の私立幼稚園の皆さんと幼児教育のあり方について語り合いました。
「私立」「公立」という立場の違いから対峙する議論とならないよう、前回から円座スタイルで、共通のテーマによる意見交換を行う形としています。
今回のテーマは、国が平成27年度からの本格施行をめざしている「子ども・子育て支援新制度について」とし、津市の就学前教育を担う私立、公立が、新制度に向けてどのように取り組みを進めていくかについてです。
まず、前回の懇談会の際に私立幼稚園協会から要望をいただいておりました、園医検診に係る補助や就園奨励補助金等の手続き上の課題につきましては、平成26年度を目途に改善を図る旨、回答をしました。
本協会の方々からは、「新制度の導入を踏まえ、認定こども園への参入について前向きに検討している。」「私学としても津市の子どもたちへの就学前教育に自信をもっており、私学にもっと任せてほしい。」「子どもを中心に据えた子育て支援をしていきたい。」「津市版子ども・子育て会議の場に参加し、就学前教育の重要性を訴えていきたい。」「保育所の新設や私立幼稚園の役割について、引き続き話し合う場がほしい。」などのご意見をいただきました。
さらに、私立、公立の両方の立場から、「津市のめざす就学前教育のあり方について、引き続き意見交換をしながら、私立、公立で一緒に確立していきたい。」「地域や保護者の皆さまの声を大切にするという視点を忘れずに取り組んでいきたい。」「小学生、中学生に成長した姿を見据えた幼児期の教育について、そのビジョンをともに考えていきたい。」などの意見が交わされました。

津市私立幼稚園協会との懇談会1 津市私立幼稚園協会との懇談会2

最後に私からは、これから「子ども・子育て支援新制度」がスタートしていきますが、津市としましても課題の認識をしっかりと行いながら、私立幼稚園協会の皆様とともに、純粋に子どもや保護者のことを考えた制度となるようにしていきたい。また、津市と私立幼稚園協会がともに津市の未来を担う子どもたちを育てるという共通認識のもと、同じ方向で質の高い就学前教育に取り組み、ともに発展していきましょうと申し上げ、意見交換を終えました。

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平成25年(2013年)
8月4日(日曜日)
9時30分~10時30分
白塚市民センター 大会議室 【北郊地区民生委員児童委員協議会との懇談会】

この日は、平成25年度市政懇談会の第4回目として、今年のテーマである「地域福祉の推進」に関わり、市内21地区の民生委員児童委員協議会の一つである北郊地区民生委員児童委員協議会の定例会を訪問し、白塚・栗真地区で身近な福祉の相談役として活躍されている民生委員児童委員、主任児童委員の皆様と懇談しました。

北郊地区民生委員児童委員協議会との懇談会1

懇談会では、始めに小菅俊男会長から、当地区の取り組みについてお話しいただいた後、委員の皆様から民生委員児童委員として活動するうえでの課題等をお伺いし、「災害時における難聴の方とのコミュニケーションに用いる小さなホワイトボードの避難所配備」や「小学生の下校時の見守りに当たっての防災無線の活用」など、現場で活躍される民生委員児童委員さんならではのご提言をいただきました。
また、新しく始まった生活・介護支援サポーターとの関わりやサロン立ち上げ時の経験談から、地域住民をつなぐパイプ役の存在や自治会等のより一層の協力、そして地域を取り巻くネットワーク作りが大切であるとの貴重なご意見をいただきました。

北郊地区民生委員児童委員協議会との懇談会2

私からは、皆様の一つひとつのご活動に深く感謝申し上げるとともに、今後も、生き生きとした地域福祉を推進するためにより一層のご協力をお願いしました。津市としても、地域のネットワーク機能を充実させる役割を担っていくことや、それぞれの地区で取り組んでいただいている先進的な事例等を積極的に発信していくことなど、行政が守りに入るのではなく「攻めの姿勢」を見せていくとともに、本日お聞きしたご意見やご提言を今後の市政にしっかりと反映させていただくことをお約束して懇談を終えました。

北郊地区民生委員児童委員協議会との懇談会3

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平成25年(2013年)
7月22日(月曜日)
19時00分~20時30分
一身田公民館2階 研修室A 【一身田地区自治会連合会との懇談会】

今回は、一身田地区の自治会を中心とした皆さんと懇談いたしました。
一身田地区は、高田本山専修寺を中心に発展し、多くの寺社建造物や歴史的な町並みと町の周囲をめぐる環濠(堀)がほぼ完全な形で残っているなど、全国的にも貴重な歴史的・文化的資源が現存しています。市としては、平成20年度から平成24年度まで一身田寺内町地区都市再生整備計画により水路景観や環濠の修景などの整備を5億8千万円かけて行いました。このような土地柄にお住まいの皆さんは伝統芸能や音楽鑑賞会を開催されるなど地域全体でコミュニティ活動に取り組んでおられるなど、とても一体感のある地域です。
最初に、私からは市政全般のことについてご説明するとともに、これまでに約4億4千万円の予算を投じた一身田中学校の大規模改造など当地区での取り組みについて説明を行い、その後、意見交換を行いました。
当地区の皆さんは防災に非常に強い関心を持たれており、東海、東南海・南海地震が連動して起こった場合に想定される大津波時の住民の避難行動や避難所について、懸念されてみえます。また、老朽化の進む一身田公民館の整備要望や、公共交通機関が不便なエリアをカバーするためのコミュニティ交通について研究したいなど前向きなご意見もいただきました。他にも、介護保険制度に対するご要望や、景観条例の改正にあたっての当地域にかかる市民生活の変化など様々なご意見をいただきました。

一身田地区自治会連合会との懇談会1 一身田地区自治会連合会との懇談会2 一身田地区自治会連合会との懇談会3

私からは、防災に関連して、災害発生時には、高齢化が進むなか速やかに避難できる人ばかりではなく、不安があるとの意見がありましたので、当地区の皆さんでモデル的な避難計画を考えていきましょうとお話するとともに、当地区には県の施設があり、例えば、三重看護大学、三重県人権センター等を避難所として使用することができないか、また、伊勢鉄道の東一身田駅のホームなどは一時避難場所として使用できないかというご提案をいただきましたので、県や伊勢鉄道側に働きかける事をお伝えしました。さらには、当地区は歴史的にも貴重な景観を守っていかなければならない特別な地域であり、今後どのようなご協力を求めていくのかを皆さんとご相談していきますとお話しするなど、当地区のまちづくりについて有意義な懇談会となりました。

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平成25年(2013年)
7月18日(木曜日)
13時30分~15時00分
津リージョンプラザ2階 第2会議室 【津市の農を考える会との懇談会】

この日は、津地区指導農業士会、津地区青年農業士会、津市農村女性アドバイザー連絡会議、津市農業青少年クラブの4団体で構成される農業者のネットワーク組織である「津市の農を考える会」の皆様と、津市の農業について、活発な意見交換を行いました。

津市の農を考える会との懇談会1

当会の皆様からは、農業者の高齢化が進んでいる中で、担い手の確保が重要であり、「就農したい」という意欲のある方へ、国・県・市・JAの4者が一体となった体制や支援を行き届かせてほしいといったご意見や、新しく農業を始めたい方と遊休農地との農地貸借のマッチングの必要性、水田農業に目が行きがちではあるが、畑作に対しても何らかの支援の手を差し伸べてほしいといったご意見がありました。
このほか、女性の農業進出が進む中、全国的にみて、女性の農業委員が増えつつある、などのお話も聞かせていただきました。

津市の農を考える会との懇談会2 津市の農を考える会との懇談会3

私からは、当会の皆さんと一緒になって、今後、何か一つでも二つでも実現していきたいとお伝えしました。
例えば、就農希望者への相談窓口について、ワンストップサービスが必要と考えるので、本市農林水産政策課をまずその窓口として考えたい。
または、農業従事者を増やすためにも色々な媒体を使ったPRは大切であり、農業に対して良いイメージを持っていただけるよう、広報やホームページ、映像などで農業の魅力を少しでも多く伝えていきたい。また、政策として、市単独事業をもっと考えていかなければならないので、政策的に組み直し、より農業現場に従事される方の感覚に合った内容のものにしたい。そのためにも4者が一体となり農業施策がより一層充実したものになるよう、お集まりの皆さんにもご協力をお願いし、懇談を終えました。

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平成25年(2013年)
7月2日(火曜日)
15時30分~17時00分
津センターパレス5階 津市センターパレスホール 【地区社会福祉協議会との懇談会】

この日は、平成25年度第3回目の市政懇談会として、市内43地域にある地区社会福祉協議会(地区社協)の代表の方々と懇談しました。
地区社協は、地区住民、自治会、民生委員・児童委員、老人クラブ、婦人会、身障者団体等の地域のさまざまな団体や個人が参画して組織され、それぞれの地域に根差した福祉活動を展開されてみえる団体です。

地区社会福祉協議会との懇談会との懇談会1

懇談会では、始めに地区社協のネットワークづくりの場として組織された地区社会福祉協議会連絡会の小椋進会長から、地区社協の成り立ちや現況についてお話しがあった後、地域を代表する方々からそれぞれの取り組みや地域が抱えている課題等について、お話しいただきました。
お話しの内容は、「地区社協の設立方法や規模が地域によって様々である」「地区社協は誰が何のために作ったのか」「地区社協と津市社会福祉協議会(津市社協)との違いが地域住民に浸透していない」「津市が地区社協に望む明確なビジョンを示して欲しい」「今後もこのような話合いの機会を持ってほしい」などの熱心なご意見が続きました。

地区社会福祉協議会との懇談会との懇談会2

私からは、それぞれ代表の皆さま方が日頃から使命感と責任感を持って、地域福祉活動にご尽力いただいていることに感謝を申し上げ、皆さまとご一緒に地域福祉のより一層の推進をさせていきたいとの思いもお伝えしました。そのためには、津市、津市社協、地区社協の三者での共通理解が重要であり、三者がそれぞれどの役割を担っていくのかをより明確にしていく必要があるとお話しいたしました。
そのうえで、今後も地区社協の皆さまをはじめ地域福祉に携わる皆さまとの「対話」と「連携」を継続しながら、地域福祉の充実に努めていくことをお約束して懇談を終えました。

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平成25年(2013年)
6月21日(金曜日)
14時00分~15時30分
津市美里社会福祉センター 【社会福祉法人津市社会福祉協議会との懇談会】

この日は、平成25年度第2回目の市政懇談会として、社会福祉法人津市社会福祉協議会の理事の皆様と地域福祉の現状や今後の取組について懇談しました。

社会福祉法人津市社会福祉協議会との懇談会1

懇談会では、始めに津市社会福祉協議会(社協)の田中彌会長から、社協をとりまく現状と課題についてお話いただいた後、理事の皆様からは、社協と他の福祉関係団体が連携するうえでの行政のサポートや、行政からの情報提供・財政支援についてのご意見、福祉ニーズの多様化で事業が年々増加している状況や、地区社会福祉協議会(地区社協)の役割が明確になっておらずそれぞれの取組にまとまりがない、などのご発言がありました。
社協の理事には、地区社協、婦人会連絡協議会、自治会連合会、民生委員児童委員連合会、身障者団体連絡協議会を代表する方々が就任しており、地域に暮らす「人」を思う気持ちにあふれたご意見が続きました。
また、社協が目指すべき方向を見失わないためには、大きな目標が必要であり、将来的な計画を策定していきたいとのお話がありました。

社会福祉法人津市社会福祉協議会との懇談会2

私からは、新しい事業に取り組む際の負担増について、福祉事業は単純に「スクラップ&ビルド」とはいかないが、市民の皆様が真に求める事業に「重点を移す」「濃淡をつける」ことも大切であるとお話しし、地域福祉を推進するための答えは、「現場にある」と考えていることなどをお伝えしました。
また、地域に密着した地区社協では、それぞれ考え方が異なるのは当然のことであり、それらを包括して社協と地区社協との役割分担ができるとよいのではないかとお話ししました。
今後も津市社会福祉協議会の改革とさらなる活性化を進めていただくことをお願いして懇談を終えました。

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平成25年(2013年)
6月3日(月曜日)
14時00分~15時30分
津センターパレス3階 津市社会福祉協議会 会議室1 【津市民生委員児童委員連合会との懇談会】

この日は、平成25年度市政懇談会の第1回目として、津市民生委員児童委員連合会の皆様と、「地域福祉の推進」をテーマに、活発な意見交換を行いました。当連合会は、地域で身近な福祉の相談役として活動する民生委員・児童委員の皆様が、相互の連携、活動の充実、そして委員としての資質の向上と親睦を図ることを目的に活動されている団体です。

津市民生委員児童委員連合会との懇談会1

津市民生委員児童委員連合会の皆様からは、津波などの災害時に、高齢者、子ども、障がい者などの情報を持つ行政の担当がそれぞれ違うため、速やかに避難を誘導するための情報が得られないこと、また別の委員からは、たとえ避難する人の情報を全て把握できたとしても、民生委員一人の力で全ての方が避難してもらうことは不可能で、近所の人たちが協力し合って避難してもらう事が大切であるなど、人と人との連携に関する実状についてのお話しやご要望をいただきながら、それぞれの地域で抱えている課題など日頃の活動の中で得られた貴重な体験談をお伺いすることができました。
また今年度は、民生委員・児童委員の一斉改選の年に当たることから、特に委員の選任方法等についてご提案やご意見をいただきました。頂戴したそれら一つひとつの事柄に対し、真摯に対応してまいります。

津市民生委員児童委員連合会との懇談会1

私からは、津波対策を含め、災害時の対応については、ルールをしっかり決めておくことが重要であり、そのために津市においては、地域防災計画を策定していることなどをお話しました。また、地域福祉を推進するうえで、民生委員・児童委員の皆様との協働・連携は欠かせないものであり、市職員も皆様と一緒になって汗をかくべきであること、事前に関係部署が連携・調整してから、さまざまな仕事をきちんとご依頼ご説明できるよう「さらに強くなる市役所」をモットーに市役所の組織内強化をしっかりしていくことをお話ししました。
今年度は、地域福祉の最前線で活動している民生委員・児童委員の皆様の想いを、今回の懇談だけではなく、一人でも多くの方の声を聞かせていただきたい旨をお伝えし、懇談を終えました。

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平成25年(2013年)
2月22日(金曜日)
14時00分~15時30分
津リージョンプラザ第3会議室 【津市観光ボランティアガイド・ネットワーク協議会との懇談会】

今回は、平成24年度市政懇談会の第10回目として、津市内で活躍するボランティアガイドが所属している団体等で構成される津市観光ボランティアガイド・ネットワーク協議会の皆様と、団体の現状や今後の観光振興への取り組みについて懇談しました。

津市観光ボランティアガイド・ネットワーク協議会との懇談会1 津市観光ボランティアガイド・ネットワーク協議会との懇談会2

ボランティアガイドの皆さんは、今年度、約1万2千人のお客様をご案内されており、史跡等の看板設置や修繕をはじめとする観光地整備等にも御尽力いただいていること、また、各ガイド団体の設立時期や地域によって、支援を受けている行政機関が異なったり、各ガイド団体の設立経緯によって行政窓口が異なるなど、その運営状況に差があるという課題をお聞きしました。
例えば、観光誘客活動について、多様化する人々のニーズに合わせ、13の各ガイド団体が地域の観光資源を活用して考えた独創的なメニューを、ネットワーク協議会が調整して、津市でしか体験することのできない観光メニューとして作り出したり、インターネットを活用した情報発信の強化やPR活動等を積極的に行っていくことなどのお話をお聞きしました。
私からは、ネットワーク協議会を核とした活動に、津市もご協力させていただくことをお伝えしましたほか、市内に滞在する時間が短くてもご案内できる「ちょこっと観光」のようなガイドメニューや、県外から市内の企業等に転勤されてきた方に津市の良いところを知ってもらうことで、全国にも口コミで広がって行く独創的なメニューを作ってはどうかとお話ししました。
また、各地域のイベントにガイドが足りない場合は、会員の皆さんが勉強会をして応援に出かけられるというお話をお聞きし、協議会の強固な連携体制を感じました。最後に、お聞きした課題については、今後も対話を重ねさせていただき、津市観光協会も含めた体制の中で、考えてまいりたいことをお話しし、懇談会を終えました。

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平成25年(2013年)
2月1日(金曜日)
18時30分~19時30分
河芸会館1階 平安の間 【津市自治会連合会河芸支部との懇談会】

今回は、河芸地区の自治会長さんと懇談いたしました。
冒頭で、現在策定しています津市総合計画後期基本計画の中から、河芸地域に関係が深い道の駅・防災対策などを中心にお話ししました。道の駅につきましては、平成28年4月にオープンを目指しているところで、整備予定地や具体的な進捗状況などを説明し、防災対策につきましては、南海トラフ巨大地震に伴う津波対策に必要な海岸堤防の整備について国・県に対して要望している内容や防災対策事業の内容について説明しました。また、新年度から実施予定をしている地域インフラ整備事業において、住民生活に密着した要望に即答即応できるよう総合支所の権限と財源、人員配置を見直すことも説明いたしました。
自治会長さんからは、道の駅、海岸堤防の整備内容及び防災対策事業に係る補助対象制度見直し、地域インフラ整備事業などについてご意見、ご要望をいただきました。

津市自治会連合会河芸支部との懇談会1 津市自治会連合会河芸支部との懇談会2

今回の懇談会でいただいたご意見、ご要望も踏まえたうえで、国・県に対して今後も引き続き要請していくべき事業、津市として推進していく事業を情報発信していきながら整理し進めていくことをお伝えし、懇談会を終えました。

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平成25年(2013年)
1月25日(金曜日)
19時00分~20時15分
大里出張所 2階 会議室 【大里地区自治会関係者との懇談会】

今回は、大里地区の自治会長、民生委員、小中学校長の皆さんと懇談いたしました。
大里地区は、地区内の道路の整備や高齢者世帯の見守り、大里小学校や豊里中学校の児童生徒の安全安心への対応など、地区全体でご協力いただきながら取り組まれています。例えば、台風の折、通学路が不通になったときは、地元の自治会長さんからいち早く学校へ連絡をいただき、学校の早急な対応により、子どもたちは安全に通学できたことなどご紹介いただきました。また、大里地区は比較的高台にあることから、災害時には他の地区からの避難が想定され、そうした場合の避難所の運営についてご懸念されていること、下水道整備について今後大里地区はどのように整備されていくのか、スポーツ公園の構想をどのように考えているのかなど、地区の率直なお声を聞かせていただきました。

大里地区自治会関係者との懇談会1 大里地区自治会関係者との懇談会2

私からは、他地区からの避難者が想定される避難所の運営について、ご心配されているという声を市内各所からいただいており、非常に難しい問題であることを実感しておりますので、来年度、自主防災組織モデル事業を作り、取り組みを進めていくことをお話しました。また、下水道事業の窓口を組織改正により一本化し対応していくことなどをお話しし、懇談会を終えました。

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