津市生活・介護支援サポーターは、住み慣れた地域で高齢者が安心して暮らしていくことができるよう、支援の必要な人を支える担い手としてご活躍いただく福祉ボランティアです。
津市生活・介護支援サポーターとして活動するためには、津市で開催する「津市生活・介護支援サポーター養成講座」を受講し、修了する必要があります。
養成講座の内容は、「高齢福祉制度に関すること」、「認知症に関すること」、「地域包括ケアシステムに関すること」、「消費者被害の防止に関すること」など、私たちの生活の身近な話題の中から、地域で活動していただくために必要な内容を取り上げています。
養成講座は、毎年1回程度開催をしています。養成講座開催のお知らせは、広報津や津市ホームページに掲載します。
津市生活・支援介護サポーターは、お住まいの地域で以下のような支援活動にご協力いただいています。
地域の見守り活動は、サポーターの皆さんが普段生活している中で、気付いた「きづき」を近くの地域包括支援センターに連絡・相談し、早期解決をする「日常的な見守り」と、見守りを希望する高齢者のご自宅を定期的に訪問していただき、安否確認などを行う「定期的な見守り」をお願いしています。
サポーターの皆さんの協力で、高齢者の皆さんが住み慣れた地域で安心して暮らしていくことができるよう、民生委員や地域包括支援センターなどの関係者と連携して取り組んでいただきます。
ふれあい・いきいきサロンは、高齢者や障がい者、子育て中の親子など誰もが楽しく気軽に参加できる「地域の居場所」です。
サポーターの皆さんには、サロンの新規立ち上げや、運営の支援についてご協力をお願いしています。
サロン運営のスタッフとしての活動や、家に閉じこもりがちな高齢者のサロンへの参加の促し、いつも通っている人の欠席が目立ち始めた時に様子を伺うなどの、「ちょっとした配慮」を地域包括支援センターと連携しながら取り組んでいただきます。
徘徊SOSネットワーク津は、認知症による徘徊などで行方不明になった高齢者の情報を、皆さんがお持ちの携帯電話やスマートフォンのメールに配信します。(配信には事前登録が必要です)
サポーターの皆さんには、養成講座の中で受講していただく認知症に関する知識を生かし、日常生活の中で注意することで、徘徊高齢者の早期発見につなげる取り組みに協力していただきます。
令和6年度津市生活・介護支援サポーター養成講座を開催します。
詳しくは、「津市生活・介護支援サポーター養成講座受講生募集」をご覧ください。