過去の例を見ても、火災が小さいうちに消すという初期消火の行動をとることによって、完全に消火し、また火災の拡大を抑えるなど、被害を少なくすることが実証されています。
初期消火の方法として、水道水や水バケツもありますが、消火器を備えておくと、いざというときに役立ちます。
家庭用として軽くて使いやすい消火器が販売されています。
左:業務用消火器 中央:加圧式 右:畜圧式
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スプレー式の簡易消火具
(天ぷら油火災などの消火に)
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消火器の使い方
消火器の置き場所
- 消火器はすぐ使えるように、台所付近の取り出しやすい所に置く。
- 流し台や洗面所付近など、水に濡れやすい所や湿気の多い所は避ける。
- コンロやストーブの近くなど、高温になりやすい所は避ける。
- 屋外に置く場合は、必ず格納箱に入れる。
消火器の訪問販売にご注意
最近は、一般家庭への消火器の悪質な訪問販売は少なくなりましたが、万一のときは、次のことに注意してください。
- 法律では、一般家庭に消火器を置かなければならない義務はありません。
- 消防署では、消火器を販売することはありません。
- 必要でないときは、はっきりと断りましょう。
問い合わせ
- 津市消防本部予防課 電話番号 059-254-0354
- 中消防署 電話番号 059-226-2580
- 北消防署 電話番号 059-232-3092
- 久居消防署 電話番号 059-254-1111
- 白山消防署 電話番号 059-262-1044