消火器の強引な点検や、高額請求の被害が各地で多発しています。
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休日、学校に電話があり、「今から消火器の点検に行きます」と言うので、いつもの点検業者だと思い承諾した。数分後に3人が事務所窓口に来たので事務員がサインをした。
2時間後に集金にくるというので、内容を確かめたところ、高額であることに驚き、警察や弁護士に相談した。騙されたのだから支払いの義務はないとの見解であったが、その点検業者から、裁判所に訴えるなどの脅迫的な言動もあり、後々面倒と思い支払うこととした。
請求額 消火器65本詰替 147万7,000円
会社から離れた場所にある倉庫に、「消火器の点検に来た」と言って消火器を集めて持ち去った。その際、契約書にサインを求められたが、預り書と思いサインをした。
数時間後、騙されたことに気づき、会社に連絡した。出入りの点検業者と間違って承諾したものであるため、警察、弁護士と相談の上、「支払わない」とその点検業者に伝えた。消火器は、その点検業者が持ち去ったままになっている。
請求額 消火器9本詰替 23万3,000円
「消火器の点検に来ました」と作業着の3人が会社の窓口に現れ、出入りの点検業者だと思い点検をお願いし、契約書の内容も見ずにサインをした。
他の社員が、いつもの点検業者と違うことに気づき、中止を求めたが、もう点検しているからと、点検料金を請求された。抗議をしたが、点検業者は契約書のサインの有効性を主張し、紛糾した。脅迫的な言動もあり、会社の信用も考え支払う約束をした。
請求額 消火器30本機能点検 31万5,000円