インフルエンザ・感染症予防・冬の食中毒

登録日:2025年2月1日

インフルエンザの流行状況
2024/25シーズン三重県では警戒レベルの流行が起こりました。2025年1月末現在、患者数は減りつつありますが、依然として流行は続いているため、引き続き注意が必要です。
詳しい感染症情報は三重県感染症情報センター(外部リンク)をご確認ください。

「手洗い」「マスクの着用を含む咳(せき)エチケット」など適切な感染防止対策を徹底しましょう。

 インフルエンザとは

 38度以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛などの全身症状が強く、高齢者や呼吸器や心臓などに慢性の病気を持つ人は病気が悪化しやすく、死に至ることもある感染症です。

 予防方法の一つに予防接種があります。毎年、流行を予測したワクチンが作られるので、かかったとしても重症化を予防する効果があります。例年、12月中旬から3月中旬にかけて流行がみられます。ワクチン接種による効果が出現するまでに接種後、約2週間程度を要します。接種医の説明を受け、予防接種による効果や副反応等について、十分に理解した上で接種をご検討ください。

 詳しくは、「 インフルエンザから身を守ろう(PDF/909KB) 」をご覧ください。
 

 

インフルエンザ予防接種のお知らせ

~お知らせ~
令和6年度の費用助成対象になる接種期間は終了しました。


「高齢者のインフルエンザ予防接種」または「小児慢性特定疾病医療受給者へのインフルエンザ予防接種費用助成」については、以下のリンクをご覧ください。

家族がインフルエンザにかかったら

ご家庭で看病する際に、注意していただくことをまとめましたのでお知らせします。

医療機関の受診については、まず、かかりつけ医にご相談ください。

夜間等で、受診可能な医療機関を知りたいとき

家庭や自分でできる感染症対策

感染しないために

こまめな手洗いをしましょう。 のどの奥の「ガラガラ」うがいもしましょう。

感染を広げないために

発熱など調子が悪いときは…

  • 無理をせず仕事・学校を休みましょう。
  • 咳エチケットを心がけましょう。また、外出を控えるなど、家族や周囲の人への感染に注意してください。
  • 早めにお近くの診療所に相談・受診してください。受診する際には、必ずマスクを着用し、感染防止に努めてください。 

重症化しないために

病気を持っている人や、現在妊娠している人は、事前にかかりつけ医に相談しておきましょう。また、家族がインフルエンザにかかったら、感染しないように気を付けましょう。
インフルエンザにかかった人で、様子がおかしいと思ったら、かかりつけ医に相談してください。 

冬場の食中毒

食中毒といえば夏場のイメージが大きいと思いますが、冬場にも食中毒は多く発生しています。食中毒は細菌やウイルスが原因で起こりますが、ウイルスは細菌に比べて冬の寒い環境に強く、ノロウイルスなどのウイルス性の食中毒が多く起こります。特に抵抗力の弱い子どもやお年寄りは重症化しやすいため注意が必要です。
ただし、最近では食肉(主に鶏肉)などに付着するカンピロバクターによる細菌性の食中毒が夏場に限らず発生しているため、年中予防が必要です。

 

ノロウイルスってどうやって感染するの?

ノロウイルスは少ないウイルス量で感染すると言われており、カキやアサリなどの二枚貝の加熱不十分によるものや、ノロウイルスに汚染した手指で触った食品を食べることにより感染する2次感染が多くみられています。おう吐物・ふん便から感染する場合もありますので、処理方法には十分に気を付ける必要があります。

主な症状はおう吐、下痢、腹痛、発熱で1日から2日程度で治まりますが、これらの症状がなくなっても1週間から1カ月程度はウイルスの排出が続きます。また、ノロウイルスに感染しても発症しない人でもウイルスを排出するため、普段から食中毒を予防する習慣を付けておくことが大切です。
 

ノロウイルス予防のポイント

  • 十分な加熱 食品の中心温度85~90度を90秒以上
  • 十分な手洗い 手洗い用洗剤で手を洗い、お湯を使って流水で十分にすすぎましょう
  • 衛生管理 調理器具は塩素系漂白剤に浸して殺菌しましょう
  • 汚物処理 おう吐物・ふん便を処理する際は周囲への感染に注意しましょう

詳しくは、「Q&A」(外部リンク)をご覧ください<厚生労働省>

もし、お腹が痛くなったり、下痢をしたり、気持ちが悪くなったりと、体調の変化を感じたら、自己判断で薬を飲んだりせず、すぐにかかりつけのお医者さんに相談しましょう。
 

インフルエンザ・食中毒等感染症についてのリンク集

 

 

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電話番号:059-229-3310