永禄12年(1569年)、伊勢上野城の城主となった織田信長の弟信包は、安濃津城の仮城とし、城を分部左京亮光嘉に命じて修築させました。
天正元年(1573年)、浅井長政と妻のお市が居城していた小谷城が落城し、天正2年(1574年)、お市と茶々、初、江の三姉妹は、信包の居城である伊勢上野城に保護されたといわれています。
現在は、城郭の跡のみ残っていますが、城跡にある本城山青少年公園内の資料室では、伊勢上野城のジオラマ(推定復元模型)や城にかかわりのある人物とその記録などを紹介しています。
4月~11月の第1、第3日曜日
10時~13時
注:地図(外部リンク)