「広報津」平成28年2月16日/第244号(音声読み上げ) 春の火災予防運動

登録日:2016年3月21日

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春の火災予防運動

問い合わせ
 消防安全課(火災) 電話番号254-0354 ファクス256-7755
 救急課(救急) 電話番号254-1600
 警防室(救助) 電話番号254-1601

平成27年度全国統一防火標語
無防備な 心に火災が かくれんぼ

春の火災予防運動期間 3月1日から7日

 冬から春へ季節が移り変わるこの時期は、空気が非常に乾燥して火災が発生しやすく、また強い季節風により、大火になりやすい時期です。火の元には、十分注意しましょう。

電気暖房機器による火災にご注意を

 電気ストーブなどの電気暖房機器による火災が増加しています。電気暖房機器は、石油ストーブなどと比べて、燃料の補給や火を必要としないなど手軽に使用できますが、電気ストーブに衣類が接触したり、折れ曲がった状態で電気マットを使用したりすると、過熱して発火する恐れがあります。取り扱いには十分注意しましょう。

住宅用火災警報器の設置を

 消防法などにより、平成20年6月から、全ての住宅に住宅用火災警報器の設置が義務付けられています。まだ設置していない場合は、火災の発生に備え、正しい位置に設置しましょう。また、住宅用火災警報器は設置から10年が交換の目安になっています。すでに設置している場合は交換期限を確認しましょう。

設置場所

必ず!

  • 寝室に煙式の感知器
  • 階段に煙式の感知器(寝室が1階以外にある場合)

おすすめ

  • 台所に熱式の感知器

取り付け位置

天井の場合

  • 壁から60cm以上離した場所
  • エアコンから150cm以上離した場所
  • 階段の上端

壁掛けの場合

  • 天井から下に15cm以上50cm以下の位置

注:詳しくは、最寄りの消防署にお問い合わせください。

住宅用消火器の設置を

 住宅用消火器は初期消火に非常に有効です。万が一火災が発生してしまっても、早めに消火することで、被害を最小限に食い止めることができるため、家庭への設置をおすすめしています。ただし、住宅用消火器は使用期限が約5年です。設置した場合は使用期限を確認し、適正に管理しましょう。また、自治会などの訓練では、訓練用の水消火器を使用して初期消火訓練を実施していますので、積極的に参加し、いざという時に備えましょう。

平成27年の火災・救急・救助概況

火災

区分ごとの火災の推移
区分 平成27年 平成26年 増減
火災件数合計 117件 122件 マイナス5件
火災種別 建物火災 60件 55件 5件
火災種別 建物火災 うち住宅火災 31件 24件 7件
火災種別 林野火災 5件 15件 マイナス10件
火災種別 車両火災 16件 10件 6件
火災種別 船舶火災 0件 0件 0件
火災種別 その他の火災 36件 42件 マイナス6件
死者 3人 3人 0人
死者 うち住宅火災 3人 2人 1人
負傷者 11人 16人 マイナス5人

注:平成27年中の数値は速報値です。

 平成27年中に市内で発生した火災は117件で、そのうち住宅火災は31件でした。また、火災による死者は3人で、住宅火災によるものでした。
 前年と比較すると火災件数は5件減少し、その内建物火災は5件増加、林野火災は10件減少しました。
 火災原因については、全体では「たき火」が最も多く、次いで「放火・放火の疑い」となり、住宅火災の原因では、「こんろ」「ストーブ」による火災が多く見られました。

救急

区分ごとの救急活動の推移
区分 平成27年 平成26年 増減
出動件数 14,306件 14,229件 77件
搬送件数 12,969件 12,862件 107件
搬送人員 13,128人 13,041人 87人
主な事故種別 交通 1,289件 1,355件 マイナス66件
主な事故種別 一般負傷 2,317件 2,211件 106件
主な事故種別 急病 8,978件 8,867件 111件

注:平成27年中の数値は速報値です。

 平成27年中の市内における救急出動件数は14,306件で、前年に比べ77件増加し、市町村合併後過去最多の出動件数となりました。
 事故種別で見ると、例年同様、急病が8,978件と最も多く、次いで一般負傷の2,317件、交通の1,289件の順となっています。
 また、傷病程度では、全体の約半数を軽症者が占め、この中にはタクシー代わりに救急車を呼んだとみられるケースもありました。

救助

区分ごとの救助活動の推移
区分 平成27年 平成26年 増減
出動件数 105件 126件 マイナス21件
活動件数 57件 85件 マイナス28件
救助人員 61人 129人 マイナス68人
主な事故種別 火災 1件 4件 マイナス3件
主な事故種別 交通事故 66件 63件 3件
主な事故種別 水難事故 9件 12件 マイナス3件
主な事故種別 建物等による事故 13件 9件 4件

注:平成27年中の数値は速報値です。

 平成27年中の市内における救助出動件数は105件で、前年に比べ21件の減少となりました。事故種別で見ると、最も多いのが交通事故の66件で、全体の約63パーセントを占めています。
 前年と比べると救助出動件数は21件減少しましたが、交通事故による救助出動は3件増加しました。
 

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