津市リサイクルセンターは、これまで使用されていた白銀環境清掃センター中間処理施設に代わる新たな中間処理施設として、建設を進めてきました。全体として89トン/日の処理能力を持った施設であり、津市リサイクルセンターとして平成28年4月1日から供用を開始しています。
津市リサイクルセンターの外観
施設名称 | 津市リサイクルセンター |
所在地 | 津市片田田中町1342番地1 |
搬入廃棄物 |
金属、その他プラスチック、燃やせないごみ、ペットボトル、容器包装プラスチック、びん、危険ごみ |
事業区域面積 | 約10ヘクタール |
建築面積 | 約4,500平方メートル |
建築構造 | 鉄筋コンクリート構造(一部鉄骨造) |
処理能力 | 全体処理能力 89トン/日 |
(内訳) | |
・破砕選別処理 42トン/日 | |
・切断処理 5トン/日 | |
・資源物処理 39トン/日 | |
容器包装プラスチック 25トン/日 | |
ペットボトル 5トン/日 | |
びん 9トン/日 | |
・危険ごみ処理 3トン/日 | |
蛍光管 2トン/日 | |
スプレー缶 1トン/日 | |
併設施設 | 環境学習センター、ビジターセンター、自然観察の森 |
津市リサイクルセンターは、津市内で排出される一般廃棄物のうち、分別して収集される資源物(容器包装プラスチック、ペットボトル、びん、金属)およびその他プラスチック、燃やせないごみ、危険ごみなどを受け入れて処理する施設です。多種多様なごみに対応した専用のラインを備え、効率的に資源の選別・回収を行っています。
その他、リサイクルセンターの処理の仕組みと役割、津市が目指す循環型社会への理解、リサイクルへの実践を体験装置や模型、デジタル映像装置を通して学ぶことができる環境学習センターや、再生品の展示や再生工房、自然観察のための学習展示など多目的に活用できるスペースを設けたビジターセンター、郷土の自然に接し、体験を通じて自然環境に理解を深める場として、自然観察の森を併設しています。
平成28年4月から供用開始しています。
平成23年度 | 基本設計、地質調査、地形測量 |
平成24年度 | 実施設計、生活環境影響調査、詳細地質調査 |
平成25年度から平成27年度まで | 建設工事 |
平成28年度~ | 供用開始 |
環境部環境施設課(津市片田田中町1342番地1)
電話番号059-237-0671