「広報津」第255号(音声読み上げ)まちの情報ひろば 市長コラム 市長の活動日記から

登録日:2016年8月1日

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まちの情報ひろば

お知らせ

8月は電気使用安全月間

高温多湿の夏場は、1年のうちで感電や電気事故が最も多い季節です。皆さんの家庭でも電気機器の安全点検を行いましょう。

問い合わせ

中部電気保安協会津営業所 電話番号225-8400

イベント

ビーチバレーイン御殿場

熱気あふれる試合や、無料で参加できるアトラクションをお楽しみください。

日時

8月21日日曜日9時から18時まで

場所

御殿場海岸

問い合わせ

ビーチバレーイン御殿場実行委員会(観光振興課内、電話番号229-3234)

第20回子育て支援講演会

日時

8月20日土曜日10時から

場所

清泉幼稚園2階リズム館(南丸之内)

内容

松田直子さん(NPO法人e-Lunch理事長)による講演「スマホのある子育てを考えよう インターネット安全利用啓発セミナー」

問い合わせ

同幼稚園 電話番号228-5341

久居藩350周年に向けて 昔のくらし 久居のようす展

日時

8月17日水曜日から22日月曜日までいずれも10時から16時まで

場所

久居ふるさと文学館2階

内容

昔の道具や写真、紙芝居、昔話の展示のほか、久居の歴史、文化、人物などについての夏休み自由研究の応援

問い合わせ

久居城下案内人の会担当 電話番号080-1556-4559

第9回チャリティーイベント プロレスラーと遊ぼうイン津の海

綱引き・玉入れ・宝探しなどでプロレスラーと触れ合いませんか。

日時

8月16日火曜日10時から14時まで

場所

海の家すず(御殿場海岸)

費用

3,000円
注:高校生以下、障害者手帳を持っている人は無料(保護者の同伴が必要)

問い合わせ

だんでらいおん担当 電話番号090-7312-1370

募集

ひさい版仮装大笑2016出場者

毎年恒例のひさい版仮装大笑に出場してみませんか。

日時

10月30日日曜日

場所

県文化会館中ホール(県総合文化センター内)

定員

15組程度(書類審査あり)

申し込み

9月16日金曜日までに久居まつり実行委員会事務局(久居総合支所地域振興課内、電話番号255-8846)へ

就学義務猶予免除者等の中学校卒業程度認定試験

日時

10月27日木曜日10時から15時40分まで

場所

県栄町庁舎(栄町一丁目)

内容

国語・社会・数学・理科・英語

対象

病気などのやむを得ない理由で、小・中学校への就学を猶予または免除された人など

申し込み

願書の受け付けは8月22日月曜日から9月9日金曜日まで 消印有効

問い合わせ

県教委高校教育課 電話番号224-2913

介護職員初任者研修

日時

10月4日火曜日から12月9日金曜日まで

場所

三重県社会福祉会館(桜橋二丁目)

内容

県内に住民登録している満75歳未満で、研修終了後、県内の福祉・介護職場に就労できる人

定員

抽選39人

費用

6,000円(教材費)

申し込み

8月1日月曜日から9月12日月曜日までに「介護員育成プログラム参加申請書兼誓約書」を記入・押印の上、運転免許証のコピーまたは住民票を添え、直接窓口または郵送で三重県福祉人材センター初任者研修担当(郵便番号514-8552 桜橋二丁目131)へ

問い合わせ

同担当 電話番号227-5160

子育てママの ホッと ひろば

子育て中の母親がゆっくりお茶を飲みながら、日頃思っていることをなんでも話せる集まりです。臨床心理士がサポートします。

日時

8月23日火曜日10時から12時まで

場所

高田短期大学(一身田豊野)

対象

子育て中の母親(1人目の子どもが未就学児であること)

定員

先着15人

費用

500円(軽食代を含む)
注:託児を利用する場合は子ども1人につき500円が別途必要

申し込み

8月8日月曜日から同短期大学総務課(電話番号232-2310)へ
注:土曜・日曜日を除く

韓国料理体験教室

簡単で本格的な韓国料理を作ってみませんか。

日時

9月17日土曜日13時30分から16時まで

場所

津リージョンプラザ2階栄養指導室

内容

韓国餃子、キムチ炊き込みごはん作り

定員

先着30人

費用

1,500円(会員1,000円)

申し込み

8月8日月曜日からファクスで三重県日韓親善協会事務局(ファクス224-8765)へ

問い合わせ

同事務局(電話番号224-8765)

星と語ろう

日時

9月3日土曜日19時15分から20時45分まで

場所

津市青少年野外活動センター(神戸)

内容

土星・火星・夏の星座の観察(悪天候の場合は天文工作)

対象

市内に在住の小学生と保護者

定員

先着15組

費用

1組600円(3人まで、1人増えるごとに300円追加)

申し込み

8月8日月曜日8時30分から直接窓口または電話で同センター(電話番号228-4025)へ
注:窓口優先

非常食作りと自然災害から身を守る話

日時

8月27日土曜日10時から15時まで

場所

中央公民館調理実習室・会議室 内容家庭にあるもので災害時に役立つ非常食作りと、自然災害に備え何をすべきかについての講話

対象

難聴・中途失聴の人

定員

先着25人

費用

350円
注:エプロン、三角巾(バンダナでも可)を持参

申し込み

8月8日月曜日から17日水曜日までにファクスまたはEメールで、住所、氏名、電話番号をみえ防災コーディネーター津ブロック(ファクス255-4298、Eメールseikokaneko@email.plala.or.jp)へ

夏休み親子ゴルフ体験会

日時

8月21日日曜日12時から17時まで

場所

スポーツプラザマツダ(庄田町)、伊勢中川CC(一志町井生) 内容練習と3ホールのラウンド体験

対象

小学生とゴルフ経験がある保護者

定員

先着12組(24人)

申し込み

8月8日月曜日から20日土曜日までに直接スポーツプラザマツダ店頭へ

問い合わせ

親子ゴルフ体験会実行委員会担当 電話番号256-5321

健康

夏休み・親子姿勢教室 知ろう!一番身近な自分の体サイエンス

日時

8月11日(木曜・祝日)13時から15時まで

場所

津センターパレス地下1階市民活動センター研修室

内容

子どもの成長・発達と姿勢についての講義と親子で行う姿勢チェックの方法・実践

対象

小・中学生と保護者

定員

50人

費用

500円(保険料など)

申し込み

電話またはファクスで住所、氏名、年齢、電話番号を津の街から肩コリ腰痛を無くす会(電話番号・ファクス226-1354)へ
注:託児が必要な場合は事前にお問い合わせください。

転倒予防教室

日時

8月22日月曜日10時から11時30分まで

場所

津センターパレス地下1階市民オープンステージ

内容

講話「転ばないからだづくり 1」と転倒予防体操
注:手話通訳あり

対象

市内に在住の60歳以上の人

定員

80人

申し込み

津市社会福祉協議会津支部(電話番号213-7111)へ

無料相談

弁護士による法律相談(面談)

日時

8月22日、9月26日いずれも月曜日10時から12時までと、13時から15時まで

場所

市本庁舎3階相談室

対象

女性

定員

先着各日8人(予約優先、相談時間は1人30分以内)

申し込み

8月17日水曜日8時30分から電話で男女共同参画室(電話番号229-3103)へ

司法書士による法律相談

日時

8月17日水曜日13時30分から16時30分まで

場所

津リージョンプラザ2階健康教室

内容

相続、多重債務、金銭問題など

定員

先着8人

申し込み

8月9日火曜日8時30分から電話で地域連携課(電話番号229-3105)へ

大阪大学法律相談部による無料法律相談(予約不要)

日時

8月21日日曜日9時30分から16時まで(受け付けは14時30分まで)

場所

アスト津4階

内容

借地、借家、金銭貸借、相続など。OB、OG、弁護士なども参加します。
注:刑事事件、行政事件、税務関係、裁判中、調停中のものは受け付けできません。

問い合わせ

同部代表 電話番号080-6159-3486

スポーツ通信

対象

市内に在住・在勤・在学の人

申し込み

津市スポーツ協会にある申込用紙に必要事項を記入し、直接窓口または郵送、ファクスで同協会(郵便番号514-0027 大門6-15、ファクス273-5588)へ
注:参加費など詳しくは、同協会にお問い合わせいただくか、同協会ホームページをご覧ください。

問い合わせ

同協会(電話番号273-5522)

津市民体育大会の種目

柔道

9月22日木曜・祝日
三重武道館にて(栗真中山町)
対象 小学生以上
定員 制限なし
申込期間 9月5日月曜日まで

陸上競技

9月25日日曜日
三重交通Gスポーツの杜伊勢にて(県営総合競技場)
対象 小学生以上
定員 先着500人
申込期間 8月12日金曜日から26日金曜日まで

テニス(ジュニア・一般の部)

10月1日土曜日
古道公園内テニスコート、久居スポーツ公園内テニスコートにて
対象 ジュニア 小学生、一般 中学生以上
定員 ダブルス先着 各32チーム、シングルス先着50人
申込期間 8月15日月曜日から9月9日金曜日まで

テニス(シニアの部)

10月5日水曜日
古道公園内テニスコートにて
対象 60歳以上の男性、50歳以上の女性
定員 80人
申込期間 8月22日月曜日から9月20日火曜日まで

卓球

10月2日日曜日
津市体育館にて
対象 小学生、一般(高校生以上)
定員 300人
申込期間 8月8日月曜日から29日月曜日まで

バスケットボール

10月23日日曜日・30日日曜日、11月3日(木曜・祝日)
芸濃総合文化センター内アリーナ、白山体育館にて
対象 市内中学校所属チーム
定員 制限なし
申込期間 9月1日木曜日から30日金曜日まで

ラグビーフットボール

11月23日水曜・祝日
津高校グラウンド(新町三丁目)にて
対象 高校生以上
定員 80人(4チームから6チーム)
申込期間 8月1日月曜日から10月31日月曜日まで

市長コラム 奇跡の名松線

津市長 前葉 泰幸

JR名松線が6年半ぶりに全線復旧した3月26日、終点伊勢奥津駅には大勢の地元住民や鉄道ファンらが詰めかけ、一番列車の出発を祝いました。

ホームでのテープカットの時のことです。集まった報道陣を前にして、JR東海の柘植康英社長は見知った顔に気が付かれたようでした。「東洋経済新報社から取材に来ている」。そうつぶやき、式典後、記者に歩み寄っていかれました。「今日は北海道ではなかったのですか?」「いえ、もちろん名松線です!」。北海道新幹線の開業日にも関わらずローカル線の運行再開が有名経済誌からも注目されるほど、名松線復活の蔭には奇跡とも呼べるたくさんの熱いドラマが隠れているのです。

名松線はこれまで幾度となく災害と廃線の危機を乗り越えてきました。国鉄が赤字計上を始めた頃の昭和43年、名松線は鉄道路線としての使命を終えたとされる「赤字83線」に選定され、地元では廃線が意識されるようになります。国鉄再建法成立後の昭和57年には、台風被害のため全線不通となるなか、輸送密度が1日4千人未満の「特定地方交通線」としてまたも廃止対象路線区に指定されました。このまま廃線を迎えてはならないと地元美杉は全村あげて熱心な存続運動を展開し、翌年の全線復旧にこぎつけます。昭和60年には代替バス道路の未整備を理由に指定から除外されましたが、廃止を免れたのは全国85の路線の中で名松線と岩手県の岩泉線の2線のみでした。

しかし、その後も災害は容赦なくこの2線を襲います。平成21年10月の台風直撃で甚大な被害に見舞われた名松線に対し、JR東海は不通となった家城 伊勢奥津駅間をバス輸送に転換すると発表します。地元では過疎化の進行に危機意識を持ち、地域活性化に向け森林セラピーを立ち上げるなどしていた矢先の突然の出来事でした。もはやこれまでかと悲観的なムードも漂う中、美杉の人々は果敢に立ち上がります。当時の地元人口は5,900人ほど。この動きに津市自治会連合会が素早く呼応し、瞬く間に反対署名活動が津市全体に広がりました。わずか3カ月足らずで集まった約11万6千名もの想いは行政を動かし、JRを交渉のテーブルに呼び戻します。たとえ復旧したとしても今後も同様の災害が発生するとの懸念を示すJR東海に対し、治山治水の整備を県と市が行うことで平成23年5月、運行再開の三者協定が結ばれたのです。一方、平成22年に土砂災害に見舞われた岩泉線はそのまま廃線となり明暗を分けることとなりました。

通院通学、買い物など生活の足として、また、美しい自然と歴史・文化遺産へと人を呼び込む観光資源として、名松線は地域に根差した、なくてはならない鉄道です。丹生俣ご出身の三浦佑之・立正大学教授(作家三浦しをんさんのお父様)は昭和62年に出版された『村落伝承論』(五柳書院)の序章に、当時の地元への思いを込められています。近代において、「異郷(都市)と村とを直接繋いでいるのが鉄道」であり、都市にとって村落が「価値をなくしてしまった」からといって「その鉄路を剥ぎとってしまう行為は村落を潰してしまうこと以外に何の意味も持たない」、と。

沿線の方々は「名松線を絶対に守る」という熱い想いで、今後の存続の鍵を握る名松線の利用促進に向け地元の魅力発信に取り組まれています。名松線沿線が都市を魅了し、人を呼び込む地域であり続けるよう、津市も全力で応援してまいります。行楽シーズンに合わせ、土休日とイベント開催時などに伊勢奥津駅から北畠神社行きの無料臨時バスを運行するほか、無料のレンタサイクルもご用意しました。ぜひ名松線でお出かけください。

市長の活動日記から

国土交通省・水産庁への要望活動 6月1日

津地区(栗真町屋、阿漕浦・御殿場工区)の海岸堤防の早期完成、白塚・河芸漁港の堤防整備の早期事業化を要望しました。

全国建具フェア三重大会(メッセウイング・みえ) 6月17日

50周年を迎えた展示会には約100点の匠の技が集結。今年は美し国・三重から世界に向けて建具の魅力発信となりました。


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