近い将来に発生すると言われる南海トラフを震源とする地震では、揺れによる家屋の倒壊はもちろんですが、沿岸地域においては、津波による被害がより深刻になると予測されています。
以下の津波浸水が予測される地域の浸水予測図については、三重県による被害想定になります。
東海・東南海・南海地震が同時に発生した場合(M8.7)を想定し、防潮施設等が機能しない場合の津波浸水予測図になります。
東海・東南海・南海地震が同時に発生した場合(M9.0)を想定し、防潮施設等が機能しない場合の津波浸水予測図になります。
南海トラフを震源とする地震において、理論上最大クラスの地震を想定しています。
堤防の考え方として、盛土構造物については75%沈下(25%残)させた上で、沈下後の構造物を津波が越流した時点で破堤するものとしています。